こんにちは。
今日はとても壮大な話をするのですが、先日、巨大な台風10号が日本列島をゆっくりと渡っていき、屋久島の弥生杉が倒壊してしまいました。
弥生杉は樹齢3000年、胸高8メートル、標高28メートルの巨樹であります。
さて、日本列島は「ヤマト」と呼ばれていましたが、それだけこんもりとした山が多く、地域を代表する巨樹などは「ご神木」と言われ、日本の歴史をずっと見守ってきたのです。
その巨樹には、いったいどこまでの能力があるのか。
ちょっと踏み込んで考察してみたいと思います😆
すると、日本の歴史と聖地が紐づいてくるかもしれないですね♪
※花崗岩(弥山山頂)
さて、屋久島というのは、花崗岩の島であることをご存じでしょうか。
この日本列島というのは、中央構造線からの北と南で地質が違っているのですが、不思議なことに、花崗岩が地上に露出している場所は、古代から「聖地」と言われているところとリンクしているのです。
例えば出雲や、籠神社がある天橋立や、南阿蘇にある高千穂。
そして、広島の宮島は、実は愛媛県にある道後温泉と岩盤が同じなのです。←距離も近い
花崗岩には辰砂(しんしゃ)と呼ばれる鉱脈があるのですが、この辰砂こそ、ドラクエで出てくる賢者の石なのですね。
花崗岩はウラン・トリウム・カリウムなどの放射線を発していますが、お墓の「みかげ石」もこの花崗岩であります。
つまり、エネルギーが強いのです。
屋久島や宮島に行くと元気が出るのは、花崗岩から出る自然放射線によって活力が与えられるからです。
それは原爆の材料ともなるので、悪魔でもあり、
地上にいるわたしたちに活力を与える神でもある…
ということで、そういった聖地に、もし巨樹があって空気もリフレッシュされると、もはやそこは癒しのパワーランドになる、ということですね😅
さて、木々というのは「動かない王者」でもありますが、実際に菌の糸が地中に光ファイバーのように網羅されており、絶えずお互いにコミュニケーションをとっております。
屋久島の弥生杉というのも、倒壊したのですが、切り株がそのまま生かされる可能性が高いのです。
これは、周りの植物たちが「生かす」か「生かさないか」を決めるのです。
そんな植物というのは、化学物質だけではなく、電気信号を発することもでき、虫や微生物や動物などを呼び寄せ、干ばつなどの情報を周りに知らせているのです。
そして、今回の台風10号というのは、ゆっくりと屋久島のほうにやってきましたが、海流というのは「偏西風」がコントロールしています。
この偏西風という仕組みが、完全には解明されていないというすごさ😅
しかし、風が発する原因というのが、「気圧」なのですね。
気圧が低くなると、雨雲が発生します。
すると、雷や雨が降ってくる。
あめ
あま
古代の日本人というのは、神の正体がわかっていたのかもしれません。
そして、
雷が落ちるところは、
高い木であることが多いのです。
「神」という漢字は、雷に打たれた木を表しているのですが、
すると、特別な巨樹というのは、
「雨雲や雷を呼び寄せることができる」
のかもしれません。
そういったものが、竜神と呼ばれているのであれば、
竜神は雨を降らせ、雷を落とすことができる。
まさに地球上の王者、なのかもしれないですね✨
屋久島は「ひとつきに35日雨が降る」と言われているくらい、雨がとても多い島なのだそうです😅
これは、屋久島の高い山に雲が当たるため、急速に冷やされて雨が降るからです。
今回の台風10号も、屋久島の山に直撃して、大陸の高気圧の縁に当たって空気が流れ込み、暴風圏の勢力が一気に衰えましたが、
あのまま関東や東海に直接やってきたなら、ちょっと怖かったですね😅
冥王星の運気に屈したのは、屋久島の樹齢3000年の弥生杉であった。
すると、今回の台風は弥生杉が屈するほどの勢力であった、と言えます。
この台風という気圧の渦が、
宇宙の意思だとしても。
いったい真の地球の王者はいったい何なのか。
それをコントロールできるのが巨樹であるなら、自然破壊をしている人間というのは、いったいどんな存在なのでしょうか。
ということで、なんだか不思議な巨樹についてでした😅
ちなみにわたしが住んでいる広島市は花崗岩の町ですが、名古屋や岐阜県もエネルギーが強いのですよ✨