こんにちは。
今日はわたしは瀬戸内海のしまなみ海道を渡り、愛媛県大三島にある、伊予國一宮、大山祇(おおやまづみ)神社を参りました。
※大山祇神社
大三島が「国宝の島」と呼ばれる所以は、ここには有名な戦国武将、そして武家が納めた貴重な甲冑や刀剣が集まっているからです。
源頼朝、
源義経、
武蔵坊弁慶…
名だたる武将との、歴史を超えた対峙❗️
日本における国宝の甲冑のおおよそ80パーセントが、この大山祇神社に奉納されているのです。
※ようこそのお参りだ!
瀬戸内海を制するものは天下を制する
という、愛媛県と広島県を結ぶ瀬戸内海の拠点でもあったのですね。
※歴代の天皇家、総理大臣、海上自衛隊、保安庁幹部、山本五十六などの参拝写真
ここの大山祇神社にお賽銭を納めたものは守ってやろう…
という通行税の始まりでもあったわけです。
これが海賊、村上水軍🏴☠️ですね。
※村上海賊の娘(著者 和田竜)
戦国武将毛利家と、愛媛県の親交の深さが窺える内容です😅
わたしも○○家の苗字でしたので、もちろん、この大山祇神社が我が家の神棚の一柱となっております‼️
小説「村上海賊の娘」にも登場するこの大山祇神社は、日本総鎮守という名称を得ていますが、旧国幣大社であり、
縄文時代からの聖地でもあったのです。
※お札が立派なんです😅
このカンナビ(ご神体)は鷲ヶ頭山(わしがとうざん)となっております。
元々はこの山を聖地と崇めていたのですね。
そのため、
※雨乞いのクスノキ
すさまじく、
縄文時代からの樹木が存在する、とても貴重な離島となっております‼️
こちらは日本最古の雨乞いのクスノキ、樹齢はなんと3000年‼️
※ 乎千命御手植の楠
こちらは大山祇神社の御神木、樹齢2600年の「乎千命御手植のクスノキ」です。
なんと、大小合わせても100本以上のクスノキが群生しているのです。
御神木マニアにはたまらない聖地となっております‼️
この本殿の周りの禁足地の森の奥に、わたしが惹かれる巨木があって、なんとか写真に納めてきました😅
※奥の院「生樹の御門」
こちらは奥の院にある、樹齢3000年の生樹の御門です。
これをくぐると、太古の力をもらえるということですよ✨✨
旦那が「縄文杉だ!縄文杉だ!」といってくぐっていたので、
「クスノキだよ…」
と突っ込みながらわたしもくぐりました😅
この大山祇神社は、摂社も強いのです。
もはや圧倒的なパワーです。
こちらの摂社がひときわすごいのです👀
オホコノオオカミを祀っているようですよ。
ぜひ、本殿周りをぶらりと散策してくださいね。
ここまで来られる方は一割以下だと思われます。
木花咲耶姫がいらっしゃいますよ✨✨
この大山祇神社から、静岡の三嶋大社に分霊されたのでは?と言われておりますね。
だから、富士山は木花咲耶姫を祀っているのです🗻
と言うわけで、8日だというのに、まだ行列ができている縄文時代からの聖地、大山祇神社でした⛩
ぜひ、しまなみ海道の大三島に遊びに来てくださいね✨✨
因島にある大山神社もおススメです⛩