氏神ネットワークの神宮と大社の違い | 運の良い座敷童子的な生き方

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こんにちは。

毎日暑いですね😅

毎年さっそく熱中症になっているのですが、なんとか今のところ持ち堪えております💦

神社仏閣を参拝する前は、いつもお盆は夏バテでぐったりとしていたのですが、いつのまにかそれもなくなり…

夏バテの正体、それは…

ありがたいことですね😅


 

 

 

さて、今日は氏神ネットワークにおける神宮と大社の違い、について書いていきます。





氏神というのは、「氏族がまつる神」にあたり、古代からその土地を守るエネルギー体ですが、これは全国を網羅するネットワークになっているとわたしは思っています。


※大国主さま


土地の鎮守神は、神に仕えたり、土地を守ったり、体系によって統括されているのですね。

 

 


 

この鎮守神のことを、「自然霊」とも言います。


自然霊やスピリットの香り


 

土地を守るエネルギー体は、土地だけではなく、

だったり(ヒモロギ)、

だったり(カンナビ)、

巨石だったりします(イワクラ)。




植物にも自然霊は宿り、川や湖などの自然には、神が宿る、のですね✨


ヒモロギとは?


縄文時代の人々は、強いエネルギーを見分けており、それを祈りの場として祀っている場所が、古代から残る神社となっておりますよ。


※出雲大社

 

わたしたちは生まれたときに、「産土神」と呼ばれる鎮守の神さまが出迎えてくれます。


産土神と氏神


オギャーと生まれたときに、この産土神が出生届に受付印を押してくれるのですね😆

ちなみにその出生届に名前や住所を書くのは、わたしたちの守護霊です。

 

 

 

そして、亡くなったときに、幽界の入り口まで案内してくれるのも、産土神となります。

この入り口に辿り着くのが、だいたい50日前後となりますよ。


死後の世界



この幽界から守護霊が待つ霊界に辿り着くまでがけっこう大変で、「第2の人生」ともいえるわけですね。

この「けっこう大変」というのは、「天国~地獄」という意味となるからです😅💦



土地の鎮守神は、「氏神」とも呼ばれます。

氏神は全国を網羅するネットワークを組んでいるので、

氏神神社でお願い事をすると、ネットワークを通じて、全国の土地神さまの協力により、

必要なご縁や道開きが起こったりします。


氏神ネットワーク


なお、通達はわりと生きた人間がえっさほっさと行っていたりします。

もちろん、本人は知りません😅





身体に手紙つきのエネルギーが巻き付けられており、特に伊勢神宮⛩、出雲大社⛩などを参拝したあとは、あちこちに行く用事ができたりします。


神社の呼び出し




この氏神ネットワークは体系化されており、

を束ねるのが氏神神社、

地域を束ねるのが一宮、

もう少し大きなエリアを束ねるのが大社系、

その上には神宮系があり、

中央政権伊勢神宮⛩が統括しております。

 

 

 

 

この土地を守る氏神神社こそ、古代の縄文時代からの聖域が現代に残った形となっています。





氏神には種類もあり、八幡系、熊野系、淡島系、秋葉系、天満系…などの霊的な系統ですね。




相当に複雑な氏神ネットワーク、なのです😅💦

 

 

 

その中でも「神宮系」と「大社系」は別格となっておりますが、そもそも神宮と大社の違いとはなんでしょうか?

 

 

 

 

神宮というのは、歴代天皇が主祭神となっており、皇室と縁の深い神さまを祀っています。

例えば明治神宮⛩は明治天皇を祀っておりますよ✨



 

 

本来、神宮は伊勢神宮⛩をさすのですが、この伊勢神宮というのは、天皇の祖神であり、「日本国の総氏神」、つまり、全国の鎮守を統括する存在となっております。

 

 

 

よって、全国の氏神ネットワークを管轄しているのは、伊勢神宮⛩なのですね。




一方、「大社系」の神社は神宮系とは別扱いとなっております。

大社と呼ばれるのはほんらい、出雲大社⛩のみなのですが、

春日大社や諏訪大社などは、19世紀以降の神社の格付けにより、「歴史上もっとも影響を与えた神社」に送られる社号によって、大社を授かったのですね。

 

 

 

なぜ出雲大社⛩は神社の中でも別格なのか?

 

 



まず、出雲大社は、古代から残る神殿が発展したものであります。




 

おそらく、出雲大社の前身は、大国主さまご本人(神)が住まいとして作られた、と思っています。

 

 

 

そのご神体にふさわしい巨大な神殿を作り、全国の神を集めた会議を、旧暦10月に行うという風習が今でも残っているのです。

 

 


 

これが「神在月」ですね😆

 


 

 

國譲り神話で、大国主は天照大御神へと地上の支配権を委譲しましたが、この大国主の祟りを恐れて再建されたのが、のちの出雲大社なのです。




つまり、國譲りよりも前に、おそらく、高天原にいる天照大御神が、「あの国が欲しい!」と思えるような、

とても繁栄した豊かな国が、すでに出雲には存在していた、のですね。

 

 


 

これは平安時代に伝わる児童向けの教科書「口遊」にも残っておりますが、

 

 

 

「雲太、和二、京三」

 

 


 

という記述がありまして、この「雲太」が出雲大社をさし、「和二」は奈良の東大寺、「京三」は京都御所なのですが、当時の巨大建築ベスト3を並べているのです。




ちなみに東大寺の大仏殿は45メートルなので、出雲大社はこれよりもさらに高かったわけですね😅

 

 

 

垂仁天皇が祟りを恐れて出雲大社を建て替えましたが、すでに神代にはとても立派な祭祀施設がここにはあり、その現代に残った姿が、出雲大社なのです。

 

 


 

中央政権すらも特別扱いせざるをえなかった、

ヤマト朝廷が恐れるような、歴代天皇以外の強力な神を祀っていたのが出雲大社であり、さらに大社系神社というわけですね😆

 

 

 

 

というわけで、今なお、出雲大社は、氏神ネットワークの中でも、「東の伊勢神宮、西の出雲大社」と評されるくらいの特別待遇をされているのでは…と思っております😅

 

 

 

なお、かの水木しげるさんは、

 

 

 

よなよな、古代出雲族の青年が夢枕にたち、古代出雲の無念を訴えてきたのだとか。

※水木しげるの古代出雲より抜粋

 

 

 

わたしにも…

 

 

 

そのようなサインが届いております。

 

 

 

 

というわけで、このブログは、出雲大社推し氏神ネットワークを貫いてまいります😅





神々の住まう日本🇯🇵





わたしたちのご先祖さまが守ってきた自然霊に感謝して毎日をお過ごしくださいね✨



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