はじまり・・・ 2023.12.27 | rankoko77のブログ

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46歳の冬 卵巣癌になりました
2024.2.26 卵巣癌疑いのため開腹手術   
2024.3.5  病理検査結果(卵巣癌)(類内膜癌1c1)
忘れることはない時間
毎日時間が許す限り自分の病状を調べました。
私の記録が少しでも誰かのお役に立てると嬉しいです。

この日は年末年始の帰省の日でした。

6年前から半年に一度の膵嚢胞のフォローで大学病院へ

 

超音波検査、血液検査をして主治医の先生と話す流れです。

いつもと同じように時間は流れ部屋に入っていきました。

「お久しぶりです。」と挨拶を交わし、エコー検査は問題がないと。

「お体は大丈夫ですか?最近何か変わったことありましたか?」との問いに

「最近子宮内膜症になりました。腰回りとお腹がずっと痛くて毎日痛み止めを飲んでいます。」と伝える。【2023.11.9に別の婦人科で診断】

「腫瘍マーカーがかなり高いです。ca19ー9が1480.8ありました。癌も疑われる数値なのでちょっと心配です。このまま緊急で検査しましょう。お時間大丈夫ですか?年末年始なので安心のためにも今日検査をしておきましょう!」と先生が話す内容に困惑しながらも…

今日はこの後帰省するのに…新幹線の時間間に合うかな。

子供を自宅で一人で待たせていたのでどうしようかな…とか考えていた。

検査まで待機のため、部屋を出て夫に連絡をする。

電話をする手が震えだす…夫が電話に出て声を聞いたとたん涙が…。

「どうしよう…私癌かもしれない」と階段の隅で泣いてしまいました。子供のことを頼み検査までひたすら待つ。

待つ間はca-19-9について検索する。検索すればするほど涙が出てきたことを覚えています。

腫瘍マーカーなんて気にしたことがなかったから…。

 

二時間半後やっとの検査

造影剤入れて骨盤下からお腹、胸、肺にかけてCT

検査が終わり先生の所へ。

先生が心配していた膵臓は心配ないとのこと。胸も異常なし。肺に関しては、色々な肺を見てきたがとてもキレイな肺だと言われた。子宮のほうに子宮内膜症のようなものは見受けられるが、専門医ではないのでここまでしか話せないと。

一旦気持ちが落ち着き、子宮内膜症で腫瘍マーカーが上がったのかな…。くらいに思いました。

婦人科の主治医が居るのでこのままここの婦人科へは回せないらしく、先生からかかりつけの婦人科の先生に紹介状を書いてもらい、そちらでもう一度ここの病院の婦人科へ紹介状を書いてもらってください。と。。

『逆紹介状』こんなことってあるんですね(笑)

紹介状をもらい病院を後に…

朝から7時間の滞在でした。

 

子宮内膜症についてはまた次回

 

もやもやした気持ちのまま帰省することになったけど

その時はあまり深く考えていなかったので

 

「全て帰ってからにしよう!」と帰省を楽しみました。