こんにちは。東京もずいぶん気温が上がってきたようですね。
私は、目下 マレーシア クアラルンプール 国立芸術大学で、教えています。
大学院生時代、修士論文に、 マレーシアにおける西洋音楽普及の現状と、普及の可能性 というテーマで何ページかを書いて以来、いつかマレーシアで音楽がしたいという夢が 現実となり、、、 驚きと喜びが入り混じった日々を送っています。
さて、この7月には、サントリーホールと、長野で演奏会がございます。
『ルネ・コロ さよならコンサート』
ワーグナー＆オペレッタプログラム
7月7日(月) 18：15 開場 18:45 開演
サントリーホール 大ホール 10,000円～4,000円
チラシ(pdf)のダウンロードは ここをクリックしてください
ルネ・コロ氏と共演の演奏会です。私が大学生時代 ルネ・コロが来日し、我々は合唱で、サバリッシュ指揮のワーグナーオペラ マイスタージンガ共演したことを覚えています。 小松氏とは、私の日本デビュー ワーグナー オペラ タンホイザー、 ハノーヴァーでのカルメンでも ご一緒でした。そんな皆様と、なんだか華やいだ演奏会をご一緒できるのを私自身も楽しみにしています。『フランス・日本かけ橋コンサート』
7月11日(金) 18:30 開場 19:00 開演
長野県 駒ケ根市文化会館 2,000円
7月11日(金) 18:30 開場 19:00 開演
長野県 駒ケ根市文化会館 2,000円
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『音楽とポエジーが出逢う時』
7月13日(日) 14:30 開場 15:00 開演
長野市 善光寺前 竹風堂 大門ホール 3,000円
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この二つは、同じプログラムです。 2年前に 高浜虚子の俳句に作曲なさった パリ在住の吉田進さんと彼の作品に出会いました。今回の演奏会はその御縁がさらに実を結び、パリに在住のピアニスト三澤望さんと、再び吉田進氏の 花鳥諷詠 及び フランス歌曲を歌います。また三澤望さんのピアノソロもございます。チラシのごとく、ちょっと粋な演奏会になりそうです。遠路ですが、もしこの機会に 遠出をしてみようかなあ～ と思っていただければと思いご案内いたします。
マレーシアの大学は、昨日学期末試験が終了。9月まで長いお休みになります。私は静かになった学校の構内で、しばし、ワーグナー、ドビッシー、プーランク、高浜虚子の世界へと時空を超えた不思議な時間を過ごすことになりそうです。
蔵野蘭子