尾開きが良く素直な体形だったので、サシがはっきりするまで数日選別を延期した仔たち。

とにかく数が半端なく、選別に3日もかかった…。

結果は…、何となく予測していたようにサシが多かった。

但し、9割以上は尾形抜群、フナ尾は10尾もいなかったので選別はサシかどうかの判別だけで良かった。

最初の1掬いがほとんどサシだったので、「これはマズイ」と思ったが、その後順調で終わってみれば4,000尾弱の稚魚が残った。

10尾に1尾拾ったとして4万尾いたことになる。

下の動画が選別をクリアした一部…。

夢と希望しか見当たらない稚魚…と言っても差し支えない。

残った魚を見ていると、その昔、はねる魚がいなかった超当たり腹を思い出した。

この時はサシもいなかった…嘘みたいなホントの話。

 

 

 

おかげで下の魚は選別する時間がなく換水だけでごまかした。

こいつらはこいつらで良い感じで育っている。

 

あとこれらの中間の大きさのが少しいる。

採りたかった♀が卵をこぼしたので、ダメもとで人工授精し何とか残った魚。

次回、お見せしたい。