現在、積極的に情報収集を行っていることが
 
あります。
 
 
 
それが、
 
融資をしてくれる金融機関の開拓です。
 
 
 
読者の皆さんが最も知りたいポイントと
 
重なるかもしれませんが、
 
不動産投資においては『融資』が超重要です。
 
 
 
これは重ね重ね書いていますが、
 
いかに良い物件があっても
 
融資が得られなければ何の意味もありません。
 
 
 
よく、
 
「いい物件がないでしょうか?」
 
と、物件にフォーカスする人がいますが、
 
物件よりも重要かもしれません。
 
 
 
まずは自分の属性と居住エリアから
 
「どの金融機関が融資対象」となるか、
 
を知ることが最初にやるべきことです。
 
 
 
さらに、
 
その融資対象となる金融機関が
 
「どのような評価基準」で、
 
「どのような物件」に貸し出すか、
 
ということも把握しておかなければなりません。
 
 
 
例えば、
 
居住地にA銀行とB銀行がある場合
 
以下のように全く融資の基準が異なります。
 
 
 
A銀行:
 
・年収1000万円以上
 
・鉄骨造、RC造のみ
 
・築浅であればOK
 
 
 
B銀行:
 
・年収500万円以上
 
・木造もOK
 
・築古でもOK
 
 
 
この場合、とても利回りの高い
 
「築古木造物件」
 
をA銀行に持ち込んでも全く相手にされません。
 
 
 
この場合はB銀行に持ち込まなければ
 
いくら物件が良くても徒労に終わるでしょう。
 
 
 
このように、
 
金融機関の融資情報を抑えておくことは
 
非常に大きな価値があります。
 
 
 
では、どのように融資の情報を得たり、
 
また、融資に強くなれるかについてですが、
 
一つの方法として書籍から情報を得るのも
 
良いでしょう。
 
 

今は不動産関連の書籍が豊富にあり、
 
その中には投資家の体験談や、
 
独自の融資理論を語っている書籍も
 
多数あります。
 
 
 
ですので、特に初心者の方は
 
まずはそこから情報を得るというのは
 
良い方法だと私は考えます。
 
 
 
しかし、ここで注意すべきポイントがあります。
 
 
 
それは、書籍には具体的な銀行名や融資条件が
 
書いてない(書けない)ことが多いということです。
 
 
 
例えば、
 
ある著者の物件購入の実績を語る際には
 
A銀行、B銀行、C銀行・・・のような表記が
 
多くなっています。
 
 
 
それは、銀行との色々なしがらみもあり
 
そのようになっていることが多いです。
 
(なかなか書けないこともあるのです。。)
 
 
 
ですので、
 
もし具体的にその銀行名を知りたければ
 
直接著者に会いに行くのが一番確実です。
 
 

このように、
 
不動産投資のキモである融資の情報は
 
表に出てこないことも多いですので、
 
それらを得ようと思ったら人から直接
 
情報を得るのが一番早いということになります。
 
 
 
次に、
 
融資情報のうまい使い方について説明します。
 
 
 
もしうまく融資の情報を得られた場合ですが、
 
それがそのまま使えるかというと
 
ここでも問題が一つあります。
 
 
 
それが何かというと、
 
金融機関には“営業エリア”が決まっているため
 
いくら融資の情報があってもエリア外だと
 
基本融資を得ることができません。
 
 
 
例えば、
 
A銀行の融資基準の情報を得ても、
 
住所や勤務地がA銀行の営業エリア外だと
 
基本的には融資を受けることができません。
 
 
 
このため、
 
もし書籍にA銀行の有益な情報が書いてあっても
 
エリアが異なるため使えないことも多々あります。
 
 
 
このように、融資においてはエリアの概念が
 
非常に大きいことも知っておきましょう。
 
 
 
そして、それを見て多くの人は
 
「このノウハウはこのエリアだけしか使えない」
 
と言って、
 
アマゾンレビューで「一つ星」をつけたりします。
 
 
 
しかし、そのような理解で終わってしまうのは
 
あまりに短絡的だと感じます。
 
 
 
というのも、
 
人は表面的な部分にとらわれてしまって
 
本質までつかめる人はなかなかいません。
 
 
 
どういうことかというと、
 
例えば、書籍にA銀行を使って融資を得たと
 
書いてあった際に、そこだけ読んで
 
「この銀行は自分はエリア外だから
 
この情報を読んでも全く役に立たないな」
 
と解釈してしまうのです。
 
 
 
皆さんもそのように考えてしまうことは
 
無いでしょうか?
 
 
 
しかし、これは大きな間違いです。
 
 
 
あなたがこの本から学ぶべきことは
 
具体的な銀行名というよりも、
 
融資を得るための『枠組み』を知ることです。
 
この『枠組み』が重要なのです。
 
 
 
つまりは、
 
「どのように金融機関情報を入手するか」
 
「どのようなルートで物件を持ち込むか」
 
「金融機関とどのように交渉するか」
 
という『枠組み』を理解して、
 
次にそれを自分のエリアの金融機関に
 
融資を持ち込む際に応用して使うのです。
 
 
 
このように、
 
情報というのはただ表面的な部分だけでは
 
それほど価値を持ちませんが、
 
それを加工したり応用したりすることで
 
大きな価値を持つようになるのです。
 
 
 
不動産投資で言えば、得た情報を
 
自分の環境(属性、住まい)に合わせて
 
応用するのです。
 
 
 
「●●は使える」「■■は使えない」
 
というのではなく、
 
どうすればこの情報を使えるかを考える
 
ということが大事です。
 
 
 
表面だけ読んで、
 
「居住地域が違うからこんなの使えないよね」
 
で終わるのは
 
“10を聞いて1しか理解できない”人です。
 
 
 
そうではなく、皆さんには
 
“ 1を聞いて10を理解できる”
 
ようになっていただきたいと思います。
 
 
 
つまりは、
 
「この情報、ノウハウをこうやって使えば、
 
自分の住んでいるエリアの金融機関にも
 
当てはまるのでは?」
 
という発想を持つことが大事ということですね。
 
 
 
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