‪今日は、とても可愛がって頂いたお姉さんのような方の四十九日でした。

四月に祖母を亡くし、ゆっくり立ち直りかけていた矢先の先月、突然の訃報が届き、眠れない日々が続きました。最後のメールは私の身体を心配する内容で…。もう会えなくなるなんて思いもしなかったから、コロナが落ち着いたらまた会いに行こうと思っていました。もっともっと会いに行けば良かった。お線香をあげることもできなくて切ないですが、必ずお別れに行きたいです。

今年一月の終わりに、上京していた母と半年遅れの誕生日プレゼントを届けに行った時。これが、一緒に撮影した最後の写真になりましたしょぼん


熱海駅で待ち合わせして、温泉旅館の石亭に連れて行ってくださったこともありました。親子と間違われて、仲居さんがいなくなってから、顔を見合わせて大笑いしたのも素敵な思い出です。


ミュージカルに誘ってくださったり、初めての北海道でのお仕事が決まったのも彼女のご縁のお陰でした星


時には、イベントやテレビ番組出演時のスタイリストとして同行してくださることもありました🚘


レコード大賞企画賞受賞作、蘭華1stアルバム「東京恋文」のジャケットで着ている赤いお着物は彼女から譲り受けたもの。スタイリングは私自身でしたが、あの大正ロマンの竹久夢二のような世界観を作り出せたのは彼女がいたからこそ。本当に感謝しかありません。


バースデーライブやワンマンライブ、インストアライブ、山野楽器本店前でのライブや文化放送前でのライブ、沢山のライブにも応援に来てくれました。

フレンチレストランで誕生日のお祝いをしてくださった時の幸せそうな写真。本当に面倒見が良くて、優しくて可愛らしくて大好きな方でした。この東京で、縁あって出会えたことに感謝です。本当にありがとうございました。安らかにお眠りください。