八年前のお正月、父が病に倒れ、家族の支えがないと歩くことができなくなった時、歩けるということがどれだけ有難いことなのか、普段できていたことがどれだけ奇跡だったのかに気付かされた。毎朝目覚めるのも、食事ができるのも、息ができるのも、話ができるのもあたりまえではない。
昨年三月の骨折、入院生活、車椅子生活からリハビリを経て、最低限の介助のみで歩行器で歩けるようになった祖母。おばあちゃんの笑顔が見れて本当に良かった。
明日は叔母の73回目の誕生日🎂💝
何が食べたい?何か欲しい物はある?と聞いても何もないと答える。じゃあ、何をしている時が幸せなの?と聞くと返答に困り、そんなこと考えたこともないという。
自分は結婚もせず、亡くなったお兄さんの息子を幼い時に引き取って立派な医者に育て上げ、今は祖母の面倒を長年見てくれている。ずっと誰かのために人生を捧げてきた叔母には幸せになってもらいたい。
「道の駅 湯の川」で見つけた黄色いお花🌼
バレないようにこっそりと買って駐車場で渡したら、驚きながらも喜んでくれて良かった。抱き抱えた時の叔母の笑顔を忘れない💓
滞在中、祖母宅の玄関に飾られていた蝋梅の花の良い匂いに癒されました。もっと出雲にいたいけど、明日の朝、東京に帰ります。