湯布院の金鱗湖の裏の道を歩いていくと辿り着く佛山寺。
寺院を沢山巡っている私ですが、京都で御縁があり、こちらの素敵なお寺と出会うことが出来ました。御連絡をさせて頂く度に、お会いする度に、住職の足利能忍さんの温かい素晴らしいお人柄には感動しきり。昨年、凱旋ライブをした時にも、無礼にも前々日に急に御誘いしたにも関わらず、駆け付けてくださいました。達筆な巻紙での御礼状が届いた時には、美しすぎる文字にため息がこぼれたのを思い出します。

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以前、私が担当していたパワースポット紹介番組“蘭華の花鳥風月な時間~幸せになるために~”でも御紹介させて頂いたことがありますが、茅葺屋根の山門は、元禄時代の建築で鐘楼を兼ねており、司馬遼太郎さんも「街道をゆく」の中で、この鐘の音の郷愁のある響きにふれています。私も初めて訪れた際に鐘をつかせて頂きました!

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花がパラパラと一枚ずつ散る非常に珍しい八重散り椿は、三月下旬から五月始めまで濃いピンクや淡いピンクの花が次々と咲き、盛りのときは樹下はさながら紅い絨毯のよう。是非、皆さんにも、湯布院に行かれた際には見て頂きたいです桜

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三十三年に一度開帳されるという秘仏がこの奥に
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今回は、朝5時台に中津を出て、7時からの座禅会と写経を体験させて頂きました。きっとお腹を空かせているだろうと、終了後に奥様が粥座を用意してくださっていました。精進料理を食べる機会はなかなか無いので嬉しかったですし、とても美味しかったです。

実は、一時間強しか睡眠時間が取れないまま向かったのですが、佛山寺で過ごした穏やかな時間と優しさのお陰でしょうか、夜まで疲れ知らずでした。最近、集中力に欠けている私ですが、鶯の鳴き声が聞こえる観音堂にて、無心に書に向き合ったひとときは、久々に清々しい心を感じられた価値のある時間でした。

能忍さん、奥様、本当にありがとうございましたニコニコ

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