蘭華の花鳥風月な時間~幸せになるために~ 

第二回放送の配信がスタートしました!


俳句のコーナーで紹介した句は下の二句です。


・朝の雨 匂ひ零れし 金木犀


・ショパン聴く 貴方にうっとり 夜長かな


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本屋さんにて。

目に付いたのはBRUTUS 「美しい言葉」 こういうのに弱いです。

俳句をしているからかな。作詞をしているからなのか、日本語の美しい響きが好きです。


そして、ずっと欲しかった本を購入!

江戸時代から偉人たちに愛読されてきた、中国至宝の処世訓 『菜根譚』


『菜根譚』はおよそ四百年ほど前に、中国明代の学者、
洪自誠(万暦1573~1619)によって書かれたものです。

日本には江戸時代末期に伝わり、これまで非常に多くの人から愛読されてきました。そしてなぜか、「菜根譚」は中国よりも日本で人気が高いそうです。

特に経営者や政治家、文化人に座右の書としている人達が多く、東急グループの創業者・五島慶太氏、元首相・田中角栄氏、小説家・吉川英冶氏、元巨人軍監督・川上哲治氏など、錚々たる顔ぶれが愛読者だったと知られています。

人生にとって重要な原則を的確にあらわしていると高く評価されていますが、それには十分な理由があります。著者の洪自誠は、儒教・仏教・道教という、中国はじめ東洋全体に影響を与えた三大思想について学び、それぞれの足りない部分を他から補うようにして、この本を書いたのでした。

人たるの道を説く儒教、のんびり自足する思想を説く道教、悩める心の救済となる禅。この三つの教えが渾然一体となった、不思議な魅力をたたえた古典なのですね。


『菜根譚』という書名は、「人よく咬みえば、すなわち百事なすべし」

堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、
人は多くのことを成し遂げることができるという言葉に由来しているそうです。


ページをパラパラとめくると、かみしめて味わいたいメッセージが一つ、
また一つと心に染み入っていきます。

孔子や老子、荘子や列子、韓非子などなど、勉強したいものは沢山あるけれど、まずは『菜根譚』


amazonのカスタマーレビューに書かれていた

「人間関係でモメている人、出世競争に敗れそうで落ち込んでいる人、就職先が決まらない人、会社を辞めて将来に迷っている人、あらゆる悩める人々に、「そうか、それでいいんだ」と思える力を与えてくれる、歴史的名著だと思います。」

これも説得力があります!楽しみ☆

皆さんも、お薦めの本や哲学書があったら教えてくださいね!!