私の読者様に、「ちほ」さんがいます。
登校拒否をしている方らしいです。
で、「ネカマ」という題名に、興味津々。
じっくりと読んでました。
で、
「うーん。本音を知りたいとかって、他人のフリとかするのはまずいような」
とか、思ったのですが。
いや、私もやってたか;;
ちほさんを、責めたりなんかできません。
他人のフリはした事ないです(たぶん)。
でも、「直接聞くのが怖いので、間接的に聞いた」って事はありました;;
直接、聞いたとしても答えてくれない気がして。
でも、こういうのってずるいと思うし。
その人が言わない事を、間接的に聞きだすってのは…
「聞いた自分が一番つらい」気がしました…。
以下、私の事です。
読んでくださってる方なら、わかりますか。
Tちゃん(通信制高校で知り合った、同い年の子)の事です。
仲良くなるまで時間がかかる、Tちゃんでしたが。
仲良くなったらなったで、ズカズカと自分のいいように物事を進めちゃいます。
しかも、隠し事が多い、多い。
その当時、共通の話題はとあるバンドに変わってました。
このバンド。私が好きになって、Tちゃんに
「このバンドいいよー。○○(ゲームのキャラクター)に似てるかもー」
とかと、私が半分そそのかして興味を持たせました。
その頃、Tちゃんはゲームの事ばっかりで。
私はというと、熱しやすくさめやすい。新しい物を好きになってた訳です。
で、Tちゃんもそのバンドを好きになりました。
当時、かなーり売れてるバンドでTVにもよく出ていたので。
ビジュアル面も、歌もとって素敵でした。
私はTちゃん以外と、そのバンドの事を話したくて。
とある、掲示板を利用しました。
この頃はまだPCを使ってませんから、FAXの掲示板みたいなので。
ファンが情報交換をしたり、色々なものを売買していました。
そこで知り合ったのが、桜ちゃんという子でした(仮名)。
桜ちゃんは売れない頃から、そのバンドを追っかけてる熱狂的ファンでした。
結構、仲良くなった頃に…私はTちゃんに紹介しないと、後々まずいだろぉ…
そう考え、FAXの掲示板で知り合ったのはあんまり語らず、紹介しました。
私と、桜ちゃん。桜ちゃんと、Tちゃん。Tちゃんと、私。
みたいな感じでFAXをやりとりしてました。
Tちゃん、その頃はかなりわがままになってまして。
自分が言った事、やる事…すべて私が一緒にしてくれる
みたいな、感覚で押し付けられて困っていました。
で、私が「それは無理」と言うと。まただまんり、ツーン。数日間、FAX来ず。
こっちが機嫌取りにFAXしても、無視。
もう、我侭邦題。
「Tちゃんの事で困ってるんさー」
なんて、苦笑いして桜ちゃんに話した事もあります。
私は桜ちゃんと、本当??の心の通いみたいなのを感じていました。
お互い、色々な愚痴を言ったり。キャアキャアと楽しんだり。
私とTちゃんが、出来なかった関係でした。
「私さ、Tちゃんと色々あったりしたし。隠し事だけはしたくないし、してほしくないの」
「あと、私に悪い所があったらズバズバ言って?そういうのも隠したくないからさ」
Tちゃんとの関係の経験から、私は桜ちゃんに言ってました。
だから桜ちゃんと、私の間ではお互いの問題を指摘したり、それを反省したりしました。
「Tちゃんと何、FAXしてるの?って、聞いていいんかな;;」
私が、ここでTちゃんと桜ちゃんの関係を、聞いたりするのは・・・どうなんだろう??
「いいよー。聞いて?別にふつーに時々、FAXしてるだけ。○○の話題ばっかだね」
バンドの話ばかりだと。
「そうかー。最近、ギクシャクしててさ。怒ってるんだよねTちゃん」
私は溜息。
「そうなんだ。でも、Tちゃんから蘭華ちゃんの話って聞かないなー」
なんか寂しいような、ちょっとホッとしたような。
「私もさぁ…なんか、桜ちゃんとどう付き合ってるのかっていうのは、Tちゃんには聞かないようにしてるんだ」
「なんで??」
「いや、根掘り葉掘り聞くとまた期限悪くなると思うし。二人は二人で仲良しになっていいと思うしさ」
私は桜ちゃんに言いました。
「んー。でも、Tちゃんは○○の話だけだし。私、蘭華ちゃんには色々話し聞いてもらったり、
相談乗ってもらったりしてて。友達のレベルが違うって言うか」
桜ちゃんは正直でした。
と、言うが私よりもいくつも年下の子だったので。サバサバしていたのかも。
「最近、プツッとまたFAX来なくなったよ…。また私、何か言ったのかな…」
私はTちゃんの行動に、ビクビクしてました。
「蘭華ちゃんがそんなに、気にする事ないと思うけどなぁ。なんなら聞いてみよか?」
桜ちゃんからの申し出がとっても嬉しかった気がします。
「うーんうーん…。それとなく?でも…バレたら怖いなぁ…」
私は本当にビクビクしてたのでしょう。
「大丈夫。私がごまかしてあげるって。それとなぁーく聞くだけだから」
桜ちゃんは引き受けてくれました。
結局、桜ちゃんからはFAXそのものが送られてきました。
改ざんしてません…って事を、言いたかったのかも。
そこには「風邪をひいていて体調が悪いんです」とかあって。
怒る前のFAXには体調、平気とか書いてあったんだけど;;
どっちが嘘なんだ?!
とか、混乱しました。
しかし、桜ちゃんは迷惑かけちゃったと思います。
お正月を挟む事になったので、桜ちゃんは「年賀状出すよー」と言ってくれてました。
すると、Tちゃんも「桜ちゃんに年賀状出したいんだけど、住所聞いてもいいのかな」
と、30分以上…ウジウジと聞かれました(電話で)。
私が、「いいんじゃない?年賀状って挨拶みたいなもんだし」
と、何度言ってもね煮え切らないし(涙)。
年賀状出したいんじゃないんかよ?!と、突っ込みそうでした。
で、結局どうなったかというと。
桜ちゃんは、忙しくて年賀状を出せなかったんです。
もちろん、Tちゃんはきっちりと1日につくように出していた訳です。
「ねぇ。桜ちゃんから年賀状が来ないんだけど。蘭花ちゃんとこは?」
と、探りを入れてくる始末。
「いや、うちも来てないよ。なんか忙しくてかけなかったとか言ってたし」
と、伝えると。
「本当??本当は蘭華ちゃんところは来てるんじゃない?」
と、疑いだす始末。
しかも、
「私はちゃんと1日につくようにしたのに。来ないなんて酷くない?桜ちゃんって」
ですよ;;;
いや、あなたが自分から出したいって言ったんでしょ?
30分以上も私に、「出してもいいかな?迷惑じゃいかな??」とか、言ってたんしょ?
それに対して、桜ちゃんも行為で「出してもいいよ」って言ってくれたのに。
私が出したのに、桜ちゃんからは来ない
とかって、責めるのはおかしくないか?!
…ええ。もちろん、いえませんでした…。
これに対しては、桜ちゃんにとっても迷惑な人を紹介してしまった…
と、謝った記憶があります…。
桜ちゃん。どうしてるだろう。今。
桜ちゃんの身辺でゴタゴタがあって、「蘭花ちゃんの所に少しだけ居候させて」
と、言われたのですが。
…うちは、ごみ屋敷です。無理です…。
とは、言えなくて。
桜ちゃんを、そのゴタゴタに立ち向かうように説得してしまいました…。
本当に後悔。
それ以来、連絡が私は取れないのです…。
持病があった桜ちゃん。もしかして、亡くなっているのでは…と、それを知りたくない。
そう思う心もあるのでしょう…。
後ろめたいのです。断ってしまった事。かりっぱなしのテープがある事。
私がこんな女だという事。家がごみ屋敷だって事。
ずーっと家の電話番号を知ってるのに、電話できなかった事。
ごめんなさい。本当に、ごめんなさい。
あなたが元気にしていて、楽しい社会生活をしている事を私は心の奥の、
とても暖かい所で願っています。
この気持ちは…Tちゃんには、ないものだから…。
それだけ、桜ちゃんという子が私には大切な同士だったんだ…と思います。
私が脳の病気で倒れた時も、泣いて電話してくれた。お見舞いの手紙もくれた。
ああ、私があの時…すべてを話せたなら。かっこつけずに、すべてを…。
ごめんなさい。隠し事をしていたのは…きっと私の方だった・・・・・・。