桜の美しい季節です。

 

学校は新学期を迎えました。

電車の社内も通勤時間は、初々しい姿の人たちが

目に入ります。

 

なんとなく制服が大きめサイズだったり。

 お化粧がバチバチだったり。

私も初心を思い出します。



 

先日、とある先生との会話で

 

「書道科の授業の目的を、蘭月先生は

どうお考えですか」と尋ねられました。

 

 

卒業文集にもタブレットで書く学校もでてきたり

生活の中で文字を書くことが減少している中で

「どうして?」とは考える方も少なからず

いらっしゃいます。

 




地元春日井市の特色を生かして。。。とも

言われてますが

 

私個人としては、

小学校の授業は文字の書き方を学ぶ

他に【反復学習の練習】と捉えています。

 

書写授業は、手本をみて、書いて、

手本との違いを自分でみつけて、

また書いて、の長い反復です。


それは大人になっても一緒で、

昔の法帖をみて、何度も書き、

自分で考えるの反復練習。


プラスで、他人に作品を添削してもらうことで、

自身で気づかない「違い」を見つけ

同時に、文字の形や組み立て、

言葉の意味の学びです。



この先の過程で、学びに反復学習は必須。


書くことは、絵を描くことに似ていて楽しい。

楽しみながら、それが練習できるわけです。


私も大人になって理解しました。









 先日、私がお稽古で師より

「この本いいよ」と勧められた本。




 

 

センスを磨くには「知識」。

なるほど。


足りない知識のために早速購入します。