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六星とは魔術を創始した、六人の魔術師の家系である。家系同士は割と非干渉。
優秀な魔術師を輩出するために基本的に大家族。実力主義でもあるので、年齢の序列は存在しない。
魔術師の数減らしが起こらないよう家族間の殺し合いはタブー。
オルフィース家 <紅き華星>
魔術の火力が高く、軍属の魔術師を輩出してきた家系。
ざっくばらんでおおらかな性格の人が多い。
故にトゥール家のガチガチの実力主義思考とまったく合わない。
コフトヴァ家 <蒼き晶星>
魔術よりも魔学に力を入れ、論理を慮る家系。現在使われている魔術の基礎、「数術式魔術理論」はここの家系が作ったものである。
物静かで冷静沈着……というよりはヒッキーな思考の人が多い。
魔学を語らすととたんに饒舌になる。後述する「変異魔力」について研究を進めている。
ソヴィーバッダ家 <翠なる森星>
魔術の発展に力を注ぎ、トゥール家に次いで教育機関や育成機関を持つ。
物腰柔らかな人が多い。ってーよりもよき教師の資質持ちが多い。
アルトの魔学の造詣の深さと魔力に目をつけ、養子にしたいと思っている。
トゥール家 <白き燈星>
魔学・魔術の最高権威。故に排他的な思考を持つものが多い。
高い魔力持ちが多いのは勿論、「変異魔力」という非常に珍しい力を持つものもトゥール家に多い。
但しコントロールを身に付けていなければ、それは「出来損ない」と判断され、養子に出される、暗殺される、追放されるのが常。
特に今代当主は、国王の恩寵を受けているために「出来損ない」のアルトの存在が疎ましい。
ノクス家 <黄なる種星>
マジックアイテム、汎用魔術式による商売を主とする家系。創作魔術師の資質を持つものが多い。
何であろうと値切る。他店と値段比較して交渉とか朝飯前だよ!
家族大好き! だからアルトの境遇は理解するけどお前んちの兄ちゃん大嫌い!
大体そんな感じ。
ホッフィー・ホッフラー家 <黒たる双星>
シャム双生児? として生まれた始祖のためか、魔力の高い子供は必ず体の繋がった双子として生まれてくる。
「変異魔力」が解明されたのはこの家系のこの現象によるもの。
一つの魔術で二人分の火力を持てるため、軍よりは医療機関に勤めている。
アルトと当主は文通相手だがお互いのことをよく知らない。
どの家も「大体アルトは好もしいけど、お前の兄ちゃん嫌い」が基本。
アルティミシア=トゥール (愛称:アルト)
性別:女 年齢:17 誕生日:12月24日(山羊座)
血液型:B 髪:茶 目:黒 肌:色白 身長:160 体重:57
「賢者の都」・ソレストンに住まうはぐれ魔術師にして古くからの魔術師の家系「六星」のトップ・トゥール家の四兄妹の末っ子。
通常、魔術の資質あり、とされた子供は、10歳から例外なくリティリール魔術学園で魔力を高め、知識を得ていく。
余談:ここに所属するものを「学属魔術師」、研究の道に進む者を「魔学者」、卒業して「魔術師」と言われる。
だが、彼女の紡ぐ魔法は必ず「失敗」する。
回復魔法は傷から触手が生え、炎は暴発し、風は起こらない。
教師たちは揃って頭を抱えた。何しろ、魔術の発現において何の間違いも起こしておらず、魔術の解釈も正しい。更に、校長しか知らないが潜在的な魔力は「大賢者」と呼ばれた母親より高いものを秘めていた。
幸いにして知識は高かったので、「魔学者」としての研究を進めつつ自身の魔力についてを模索させる方向で進路を決めていたのだが、ある日突然彼女は学園を去ってしまう。
正確には理事長である兄によって学園を追放され、屋敷を追われ、森の奥深くのトゥール家の離れに閉じ込められて、「いないもの」とされた。
その中でも天真爛漫な性格は歪むことなく、魔術の勉強を続けている。時折こっそり街に降り、人と関わり実に幅広い友好関係を作る。しかし、もっと深く人と関わる事は実の家族にさえ拒絶された不安から出来ずにいる。が、持ち前の積極性でそれらを克服していこうと努力する芯の強い女性。
意外とスタイルが良い。特に胸。
アルトの家の設定は、母から聞いた小公女セーラの話を聞いてティン! ときたのでこんな感じ。
どうかなあ。