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TAKE-SHINODA DIARY

レンジニアスとかランドローバーとか
趣味について書きたくなったら

#RANGENIUS
#LANDROVERTYLECHANNEL
#LANDROVERCHEERS

遠方ながら東北から沖縄まで
いろいろな地域のオーナーさんが入庫をしてくれる。
遠方の場合は特にだけど、単純な修理は少なく
難解なものや、レンジニアスでしか出来ないものも多い。
今日は、整備が終わり神戸へお返しする2ndレンジローバーと
また別の神戸のオーナーさんの3rdレンジローバーの入れ替え入庫。

12万キロのBMWエンジン3rdレンジ。
他でもない、今回もミッション不良、そして冷却水漏れである。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
エンジンカバーを外すと、カムカバーからのオイル漏れや
ウォーターポンプからのクーラント漏れが見つかった。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
入庫時にすぐにウォーターポンプの異音が気になったが
ラジエターファンがガタガタな程、軸が劣化していた。
大事に至る前に入庫頂いて本当に良かった。

ミッションはこれからじっくり検証。
時間が経つと2速固定になってしまい変速しないという症状だ。
既にこの症状で入庫した3rdレンジは数知れずだが
一台もミッション交換には至っていない。
早期発見であれば治るものだ。

今回の神戸からの陸送入庫を決断してくれたオーナーさんのために
見違える走行感に戻したい。

僕は普段14万キロオーバーの3rdに乗っているが
難解なトラブルにも相当出くわして来た。
そして、いろいろ試しては、答えを見つけて来れた。
故障してる状態で家族を乗せた時の
無責任な自分の想いも不安も良く覚えている。
レンジローバーは、不安を抱えて乗るのと
安心して乗るのでは、雲泥の差なのだ。
まあどのクルマにでも言える事かもしれないけれど
クラシックレンジから現行に至るまで、
新車時の快適をお届けしたい。

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

今日は、静岡からも自走で来てくれた。
2ndレンジローバーのエアサスをコイルサスに変更するためだ。
できればエアサスのまま乗ってほしいけれど
コイルサスのレンジも悪くはない。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
構造変更申請書類も完了したところだ。

夏にご依頼を頂いた2ndレンジローバーのイギリスからの輸入。
日本には入って来ていない限定グレードのHOLLAND&HOLLAND。
ホーランド&ホーランドは
設立1936年という老舗会社。HOLLAND&HOLLAND
主には猟銃の柄のウッドを制作しているメーカーだ。
最近のレンジローバーでは
チューニングメーカーOVERFINCHモデルでも内装を手がけています。
台数も少ない激レアのグレードだ。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
10年経ってこの風格。
まるで10年後こういう風合いが出るのを分かっていたかのようなオイルステン。
トラディショナルという言葉がしっくり来る、芸術品だ。

何年経っても残る価値、
そして、新品の頃から年を重ねる毎に生まれる価値。
そんな事を教えてくれる一台だった。

例えば、
2012年にビートルズを初めて聞いて感動する若者。
例えば、
「ラストワルツ」という「ロックの終焉」と言われたビデオを見て、ロックを始める人。

芸術はいつになったって、古くはならない。
クラシックレンジから2ndレンジローバー~3rdレンジローバーと
人気が絶えないのは、そんな理由だと僕は思う。


この車両は、ディーゼルではなく、ガソリン車。
日本でも正規輸入されているものと同じ型式に該当するので
ガス検査に必要な書類を揃えるのも難しくはなかった。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
ただ輸入直後は14万キロという走行距離もあり
エンジンの腰上オーバーホールをはじめ
マフラーの交換などを行い、整備に時間も有した。

ガス検査は日本基準を満たす数値が取れ
無事合格となった。
これからは陸運局での予備検査となり、ようやく登録になる。

今後、レンジニアスでは、
レンジローバーの本国からの輸入を、新車も含めて少しずつやっていく方針だ。
新車時本来の走行感に戻すのが
レンジニアスの使命。

$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
これは重整備中の2006年のスーパーチャージャー付きの3rdレンジローバーVOGUE
オーナーさんは8万キロで購入したばかりだが
乗り出し後もろもろトラブルが発生した。
幸いにも販売店は保証修理で対処してくれるので
オーナーさんの出費はない。


まずはミッション不良。
主に高速での変速不良だ。
BMWエンジンの3rdでは珍しくない事だが
ジャガーエンジンでは初めての現象。
原因は同じではなさそうだ。
BMWエンジンのレンジローバーのミッション冷却は
ひとつにはATオイルクーラーへの
ラジエターからのアウトプットの場所に問題があるが
ジャガーエンジンになって改良されている。
ミッション内部の問題だと断定し、ミッションASSY交換となった。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

個人的な主観だけど
スーパーチャージャー付きの3rdレンジローバーは
速すぎる。。。
ミッションが追いついていくのが精一杯な程のトルクだ。
レンジローバーの「優雅さ」というよりは、スポーツカーそのものだ。
それがミッション不良に至った原因ではないが
運転すると、ついついスーチャーパワーを試したくて
急発進急加速をしてしまうのだ。あまりミッションにはよろしくないな。

そして、次の不良は
スーパーチャージャーの異音。
スーチャーは確かに個体差はどのメーカーにもあるけれど
その個体差レベルを超えたなため交換する事になった。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~

その他、エンジンのクーラント漏れや
リアのショックアブソーバーの走行異音等を行う。

結構な保証修理になるけれど
快く受けてくれた販売店は非常に良心的だと思った。
上場企業の販売会社だ。
もしもこれが無保証だったら、オーナーさんは手放してしまったかもしれない。

さて、スーチャーレンジの本来の走り。
優雅に俊敏に、蘇らせてやろうじゃないか。

本当心から感謝なのが
遠方からの入庫だ。
数あるレンジローバーショップ
(といっても、そんなにないけれど)の中で
レンジニアスに整備を託してくれるオーナーさんが
日本中から来てくれる。

自走で数百キロも走って来て来くれる方もいれば
積載車に乗って入庫する車両もある。
なのでオーナーさんとお会い出来ない場合もある。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
近所のオーナーさんの車であろうと遠方であろうと
クルマに対する愛情も取り組み方も同じだけど
遠方の場合は出庫後にふらっと遊びに来れる場所じゃないので
いっそう心が引き締まる。

レンジニアスは当然、レンジローバーの全てにおいて
どこのお店よりも詳しくなければいけない。
解決できないトラブルがあってはならない。


これは、入庫中のクラシック。
整備は一通り終えたが
このままオーナーさんに返す気になれない。
アイドリングの不調がまだ残っている。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
この2日間、国井も悩みっぱなしだ。
プラグを交換したり、デスビを交換したり
O2センサーや、エンジンECU、コイル、アンプと
何度も交換して様子を見るが、まだ原因が分からない。

今回はエンジンをオーバーホールしていないので
内部の問題は分からないが
インジェクターぐらいしか、
今や疑わしい部分がなくなって来てしまった。


そして、僕も今同じような症状の2ndレンジローバーで悩まされている。
車検整備も手続きも終わったが、
時々起きるアイドリング不良の原因を追いかけている。
$自分らしいクルマを諦めない~レンジニアス~
疑わしい所を全部いっぺんに変えた方が早いのだが
それではお金がかかりすぎる。
それに「全部変えれば治ります。」では、ノウハウにならない。


この3ヶ月間もう何回再生しただろう。
3分間の素晴らしい動画がある。

この世界は、新レンジローバーに関わらず、
クラシックレンジでも、2ndでも3rdでも
すべての年式のレンジローバーで味わうことの出来る世界だ。


世界中にたくさんの素晴らしいクルマがあるけれど
レンジローバーだけは格別。

優雅とは何か、品格とは何か、共感とは何か
そんな見えないものが
3分間でたくさん感じる事ができる。

そして、この映像を見た後に
レンジローバーに乗ると
目に映る全てが、せつなく思えて、
チカラが湧いてくるんのが分かるのだ。


「素敵な大人になりたいなら、レンジローバーに乗ればいい」
~reasons to drive~

これは、以前からサイトにも掲載している
レンジニアスのメッセージ

レンジニアスは日々のほとんどを
レンジローバーの整備に費やしているけれど
いつも最後は優雅な気持ちになれるのだ。

いいクルマだなあ~