まず6時に狛江駅で修理車両の引取の方のお迎え。
どうにも時間がないとの事で、早朝の引取だった。
自分のレンジで迎えに行き、エンジンを一度切り、そして、再始動。。。
アラーム音
ピッ。
なんだ?
メッセージセンターには、
ABSフォルト、トラクションフェイラー
その後、シフトをPからDに入れようとすると....
入らない。動かない。
しかも一時停止したのは、タクシー乗り場。

シフトがPという事は、押しても動かないのだ。

とりあえず、お客さんをタクシーに乗せ、
引取納車を済ませた。
同じ症状があったレンジをいろいろ思い出す。
シフトチェンジが出来ない場合は、
シフトインターロック不良の場合がある。
この「シフトインターロック」は日本の保安基準の元にある機能で
ブレーキを踏まないとPからD、Rへはチェンジできない安全機能だ。
海外では時々、子供が走行中にシフトチェンジいてしまい
突然リアに入りバックしてしまうなどの事故があるけど、それを防ぐ機能。
シフトのHゲートの奥にあるソレノイドが、
ブレーキスイッチと連動し動きシフトチェンジの可否をコントロールしている。
いつも車に乗っけているテスターで調べると
ブレーキスイッチランプフォルト
つまり
ブレーキスイッチがHゲートに伝達できてないから
ブレーキを踏んでも踏んだ認識になってない。
ということだ。
この症状の前例としては、ソレノイド不良や、
BeCM不良なども考えられるけど
もう少し軽症のようだ。
以前ディスコ1の頃には、リコールにもなった事のあるようだけど
2ndレンジで珍しい。
Pに入ったまま動かない車両は、
押しても動かない。
レッカーも難しい。
念のためのJAFにも電話をしつつ
到着まで45分とのこと。
およその原因が推測出来たので、
駅のロータリーで、センターコンソールをばらす事に決めた。
シフトのHゲートのアクセスするためだ。


早朝6時の駅のロータリーで、
センターコンソールをばらすなんて。。。
工具もテスターも積んであって良かった。
ようやくHゲートにアクセスし
手動でボタンを解除。シフトをDに入れ、移動。
中古のブレーキスイッチが工場にある事を思い出し出発した。
取り外したブレーキスイッチがこれ。

いやあ、朝から飛んだハプニング。
何が焦るって。。。。たくさんの車やバスの邪魔になって
クラクション鳴らされる度に汗が出ちゃうのだ。
今日は新規入庫なし。
お預かり中の5台を順調に整備中。
まあ、レンジローバー。
時々年月なりの事も起きるが、飽きない車だなあ~。
どうにもブログのネタは、
故障の事が多くなる。
(僕だけでなく、レンジオーナーさんのブログなんかもそうかもしれないが
時には、パーツ交換報告、時には不幸自慢...)
でも理想の状態への期待がこれほどまでに多い車もそうないだろうな。
アナログ感を肌で感じる車だからこそ、
理想のポテンシャルも高いんだろう。