エンジン始動時に毎回出るという2ndレンジの診断。
エンジン始動時にオーバーヒートはあり得ない。
疑うのは、センサーや、電装系という事になる。
いろいろ聞いてみると、エアコンコンプレッサーのホースを交換後から
この症状が出たとの事だった。
そこで、過去の事例を思い出した。
ギアボックスの温度センサーのカプラーはラジエターの左上の付いている。
以前、このカプラーの抵抗値の異変で同様のフォルトが毎回出た事を思い出した。
ボンネットを開け見てみると、
ビンゴだった。
カプラーが外れていたのだ。
しっかりと入れ直すと症状は無くなった。
たまたま過去に事例があったので
今回はすぐに判明したのだが、
トラブルシューティングは意外とそんな事が多い。
かれこれこの2年で、2ndレンジローバーを230台以上見てきた。
まだまだ足りないが、
やはり故障の仕方や不具合には共通点も多い。
このレンジローバーだが

この色。
美しい。
チャールストングリーンという色。
名前も美しい。
新車から14年乗ってきたオーナーさんだった。
「新車から」というだけで、
とても大きな敬意を払ってしまうのだけど
そのオーナーさんからすると
レンジローバーを中古車で探し乗り始め
乗り続ける最近の2ndレンジオーナー達の熱心さには、
とても感心するとの事だった。
確かに、若いオーナーさんも増えている2ndレンジローバー。
またひとつ時代を超えつつある車だと思った。