OCD持ちのシンプル生活日記 À la recherche de la vie simple

よりよく生きていくために、モノ、心、人間関係など人生のあらゆる面をすっきりさせようと奮闘しています。
基本的には私の個人的な試行錯誤の記録ですが、読者の皆さまに共感・共有していただけたり参考にしていただけるところがあれば幸いですドキドキ

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12Oct
- OCD当事者が撮ったOCDについての映画
  OCD当事者である若い女性監督が脚本を書いて撮った映画「悠優の君へ」が順次全国で公開されます。以前この記事にも書きましたが、俳優の佐藤二朗さんもOCD当事者として映画を撮っていますね。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-10-12 13:22:22
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  OCD
10Sep
- OCDの新しい治療法の可能性（？）と、OCD持ちの読書の助け
  最近、発表された研究によると、実践型の思考回路と理論型の思考回路では、脳の回路も別だということが分かってきたそうです。OCDでは思考回路が混乱するので、今回の研究成果を今後、治療に活かせる可能性が出てきたそうです。（QSTのプレスリリース）ところで、OCDのせいで読書が苦手になったということは、このブログでも書いてきましたが、聴覚を利用すると比較的楽に読めることが、この頃分かってきました。私の場合、極力、無課金に努めているので、既に著作権の切れた有名な文学作品などにしか使えませんが、朗読してくれている音声をYouTubeで探し、1.5倍速（大抵このくらいが速すぎず遅すぎずちょうどいいです）で聴きながら読むのです。NHKラジオの朗読番組にあれば、プロが読んでいるのでなお良いです（それでも読み違いはあります）。課金してもいいことにしているなら、もちろんオーディオブックを利用するのもいいと思います。ただし、外国語では文章の理解に時間がかかるのでかえって混乱する元となりそうです。聴くだけにすると、OCD的な意味で調子が悪ければ、これまた何度も聴き直したくなってしまうので、視覚と聴覚を併用するのがよく、また、特に文学作品の場合は、筋を追うだけでなくどんな表記にしているのかを確認しながら読みたかったり、日本語は同音異義語が多いので意味を取り違えないためにも、やはり併用するのがいいようです。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-09-10 13:22:22
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  OCD
14May
- 谷崎潤一郎とOCD
  1年前のこの記事にも書いたように、著作権の切れた外国の小説をネットで読んでいますが、日本語のものも「青空文庫」で読んでいます。このところ、谷崎潤一郎の作品をいくつか読んでいましたが、たまたま開いた『恐怖』という1913年の短編を読むと、今でいうパニック障害の発作の描写がリアルでした。調べてみると谷崎の実体験だったようです。また、谷崎はOCD持ちでもあったようです。パニック障害とOCDは谷崎の母も持っていて、母の洗浄強迫の様子を谷崎が書いているようです。変態的なイメージの強い作家ですが、細部へのこだわりの強い文章からするとそれほど意外ではありません。作品を読んでもOCD当事者としてヒントが見つかることはないと思いますが、少し身近に感じるようになりました。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-05-14 14:23:23
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  OCD
31Mar
- ポイ活などのその後
  前回の記事の続きです。某ポイントカードのサイトのクイズなどを続けています。これのいいところは、1日に何回と決まっているので、いつまでもズルズル続けることにならないことです。おかげで、アメーバピグのパズルはする気にならず、やっとうまく抜け出せたかな？と思っています。ちょうど1ヶ月間ログインしなかったSNSには、その後たまにログインしていますが、以前にもまして、あまり気にならなくなりました。この調子でしばらくやっていけたらいいかなと思っています。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-03-31 13:22:22
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26Feb
- ポイ活ほか
  身近な人間が典型的な「サポート詐欺」に引っかかりました。犯人に対する腹立たしさにもまして、本人の危機意識のなさにイライラしています。まったく、コレだから……アメブロの同じジャンルを徘徊していて、環境問題への意識の高い方のブログを見つけました。断捨離・片づけ系の人の多くが、とにかく捨てることをよしとし、しかも、エコ不安の私から見ると「どんな捨て方をしているんだか……」と違和感を感じることが多かったのですが、私と同じ程度の危機意識を持っている方のブログを見たのは初めてです。しかも、私が捨て方に迷う段階で止まってしまいがちなのに、この方はコツコツとむやみに捨てない方法で手放されていて、すごいなと思います。非公開でフォローし、片づけ関係の記事は全部読み、こっそり「いいね」もしてみました。アプリでログアウト状態をデフォルトにしているSNSに、もう10日近くもログインしていません。それまでは、そうはいっても1週間に1回ぐらいはログインしていたのですが、何だかしばらく見なくてもいい気分です。このSNSは、リア友ともつながっているし、ごくたまには面白い出会いもあるので、退会することもアプリをアンインストールすることも考えていませんが、どこまで見ないでいられるかなと思っています。この記事に書いた、オンラインのトランプゲームには、一昨年も昨年も手を出さずにいられたのですが、アメーバピグのパズルをやるようになってしまいました。１円にもならないのに時間の無駄だ、やめたいと思いながら、引きずられてしまっていましたが、それではせめて１円にでもなれば、と、代わりに某ポイントカードのサイトのクイズをすることにしました。使う時間のわりに１、２円（ポイント）を拾うだけなんて……とも思いますが、まずは自分の薄弱な意志の行き場を作るのを目的とし、１円にもならないパズルを延々とするのをやめることができればよしとします。いずれこのクイズもやめることができれば、それに越したことはありません。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-02-26 13:22:22
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11Jan
- ページをめくる
  西洋占星術では今年、冥王星が2008年以来15年以上ぶりに星座を移動するということで、大きな変化の年だといわれているようです。2008年は私個人にとっても節目だった年で、それ以来のどんな変化があるだろうかと、期待と不安が半々といったところです。このことについては、様々な星読みの方々が異口同音に発信されていますが、私の腑に落ちたのは、「ページをめくる」という言葉です。これは、フランス語や英語などで「（本のページをめくるように）新しい段階に進む」というポジティブなニュアンスの表現ですが、私の好きなあるフランスの占星術師がYouTubeで、2024年の各星座の占いの動画で話していたものです。この人は元教師だけあって、とても分かりやすい話し方をしますが、「ページをめくる（めくれ）」ということを何度か言っていて、まるで「ここは重要だから覚えておきなさい！」と先生に言われたような気がして印象に残りました。今年は正月気分もいきなり吹っ飛びましたが、被災地に思いを寄せつつ、私は私のできることで堅実に、むやみに過去を振り返らずきっぱりとシンプルに「ページをめくろう」と思います。自分への決意として、ここに残しておきます。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-01-11 13:22:22
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09Jan
- 【追記あり】佐藤二朗さんのメッセージ
  この記事で知ったのですが、俳優の佐藤二朗さんはご自身のOCD当事者としての経験をもとに映画「memo」の脚本を書き、監督されたようです。何度も書いていますが、少しでも多くの人がOCDのことを正確に知るようになることを私は願っています。［追記］ハフポストの記事↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-01-09 13:22:22
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  OCD
06Jan
- 「確認病」なんて誰が言っているの？
  ふと目にしたこの記事、子供の「確認病」についてですが、思った通り、典型的なOCDの確認強迫についての記事でした。「確認病」で検索しても出てくるのは「強迫性障害」「強迫症」の記事ばかりで、「確認病」などと表現しているのはこの記事だけです。私は当事者としてOCDの確認強迫とは長い付き合いですが、こんな用語は今まで聞いたこともありませんでした。誰が言っているのでしょうか？既に正式な名称があるのだから、これ以上の誤解を招かないためにも、変な名称を広めるのはやめていただきたいものです。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-01-06 13:22:22
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  OCD
01Jan
- あけましておめでとうございます
  本年も少なくとも月一回を目標に更新していきますので、ゆるゆるとお付き合いくださいませ。よろしくお願い申し上げます。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2024-01-01 13:22:22
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29Dec
- 今年最大の変化
  某タレントがOCDであることを公表しましたね。これを機に多くの人に正しい知識を持ってほしいものです。さて、前回の記事の時に変更し残したパスワードですが、結局、残りもまとめて変更しました。これで、過去のことを思い出すことが減り、かなりすっきりしました。ところで、今年4月のこの記事に書いたように、3月いっぱいでの動画配信サービス GYAO! の終了後、どう過ごすか模索していましたが、なんと、高校生の時にハマっていてその後、自然に離れていた音楽ジャンルに、少し深化した別の形でハマるようになりました。昨年から少しハマりかけていたものの、その時はまだ、GYAO! で配信終了日に追われながら映画などを見るのに忙しく、まさにGYAO! がなくなったからこそ、ここに戻ってきたか、と感慨深いものがあります。その分、今は映画モードではなくなっています。また、そこから派生して、あることをゆるく始めました。以前とは考え方が変わり、楽しくできています。これもすべて、ずっと続けているクーエ式のおかげかもしれません。SNSはあまり見なくなったままで、人間関係も整理されてきて、劇的ではありませんが、ありがたいことに概ね穏やかな年の暮れです。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-12-29 13:22:22
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26Nov
- パスワード変更祭り
  私は、自分の誕生日等以外の個人的な出来事に関連する数字や単語を元に各種パスワードを作ったりもしています。頻繁に使うものの中には、利便性の観点からしばらく変更していないものもあったのですが、入力するたびに過去の思い出さなくていいことまで思い出されてくるのが嫌になり、思い切って、まとめて変更することにしました。（この記事に書いたように、私はセキュリティと脳トレの観点から、わざわざ手入力するようにしています。）効果は予想以上です。自分の気分の上がる数列や文字列なら入力するのも楽しく、面倒くさいとは思いません。セキュリティの観点からも変更したほうが安全なのはもちろんのことです。とりあえず、頻繁にアクセスするアカウントのものは大体変更できたので、気分も落ち着きました。あまりアクセスしないサイトのものはまだそのままですが、それぞれ次にアクセスすることがあれば、その時に変更しようと思います。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-11-26 13:22:22
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08Oct
- 「強迫性障害を知る週間」2023
  10月の第2週は国際的な「強迫性障害を知る週間」（International OCD Awareness Week）です。今年は、本日、10月8日（日曜日）から14日（土曜日）までです。この週間は2009年に始まったそうです。また、毎年10月10日は世界精神保健連盟(World Federation for Mental Health)が定めた世界メンタルヘルスデー(World Mental Health Day, WMHD)です。「強迫性障害を知る週間」を紹介するのも今年で8年目となりました。2016年の記事に、どのような活動が行われているかなどを書きました。2017年の記事はこちら、2018年の記事はこちら、2019年の記事はこちら、2020年の記事はこちら、2021年の記事はこちら、2022年の記事はこちらです。また、昨年の10月10日には、OCD-Japanによる亀井士郎氏のオンライン講演会が行われたようです。亀井氏は自らもOCDから回復した精神科医で、私も最近、著書を読んだので、またそのうちレビューを書いてみるつもりです。今年のオンライン講演会は、この本の著者によるもののようです。このブログでOCDをテーマに書いた記事の一覧はこちらです。OCDについて、少しでもより正しい形で知られるようになりますように。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-10-08 13:22:22
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  OCD
10Sep
- トラベラーズチェックの換金
  手元に残っていたトラベラーズチェックを換金してきました。先月のある日、朝一番にスマホを見ると、たぶんこの記事だったかと思うのですが、表示されて一気に目が覚めました。確かに前夜、最後にニュースアプリを眺めていて寝落ちしたところまでは覚えているのですが、不思議なことに、この記事を見ていた記憶はありませんでした。これは、早く換金しなさいということだったのかもしれません。使い残していたトラベラーズチェックの存在は普段は意識にのぼることもなく、「いつかまた使う機会があるかなぁ」とぼんやり考えていましたが、記事を読んで、既に発行は停止され、換金できる所も少なくなっているということを知りました。この記事では、一部の銀行で今でも換金できるように書かれていますが、私が調べた限りでは、大手銀行でも郵便局でも終了しているようです。そこで私が向かったのが、イギリス系外貨専門会社トラべレックスの支店です。私の場合は、アメリカン・エキスプレス発行のユーロ建てT/Cで私自身の名義なので、スムーズでした。本人確認書類は必要です。これが故人の名義だったり、ユーロ以前のヨーロッパの通貨建てだったりすると窓口で即日換金するのは難しそうです。しかし、普通の両替より手数料が高く設定され、当日の為替レートは1ユーロが約158円のところ、1ユーロ=139円で換金することになり、事前に計算していたよりは少なくなってしまいました。まぁ、紙切れにならなくてよかったと思うことにします。もし、まだお手元にトラベラーズチェックをお持ちの方がいらっしゃったら、早めの換金を私からもお勧めします。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-09-10 02:11:11
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22Jul
- メルマガ削除完了と電子辞書の延命
  今年2月のこの記事に書いた、受信を停止したメルマガ2件の受信済みのものを数週間かけて削除しました。少し残しましたが、合わせて500通以上は削除したと思います。例によって1通ずつ確認しないと削除できないので時間がかかりましたが、やはり今の私には必要ない情報だと改めて確認でき、思った以上にすっきりしました。万が一、また読みたくなれば再登録すればいいだけのことです。ところで、私にとって電子辞書は必需品ですが、現在愛用中のもののEのキーが入力できなくなってきました。少し前までは利き手の親指で腱鞘炎になりそうなほど強く押すとどうにか入力できていましたが、それすら難しくなってきました。15年ぐらい使っていて、メーカーのサイトで調べても、もう修理はできない機種のリストに入っているし、さすがに買い替え時か……と思うのですが、15年ものにしてはEのキー以外はどこも不都合はなく、安価なものではないので迷っています。とはいえ、使用頻度が最も高いキーの一つなので不便だし、買い替えてもまた使い倒すつもりなので、もったいなくはないとも思っています。ネットで検索してみたら、分解して直ったという人と、分解してみたが直らなかったという人がいるようですが、分解は私にはハードルが高く、直る保証もないので却下。ところが、問題のキーのゴム製のキートップの隙間をシャープペンシルのガイドパイプ（口金の先端の芯が出てくる筒状の金属の部分）で探ってみたら、拍子抜けするほど簡単に入力できることが分かりました。爪楊枝でもやってみましたが、ダメでした。内部が見えないので針やピンでは怖いですが、この絶妙な太さの金属だからいいのだと思います。言うまでもなく、ガイドパイプが固定式のシャープペンシルである必要があります。これでいつまでもつか分かりませんが、しばらくはこれでやってみようと思います。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-07-22 13:22:22
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18Jul
- 文学的 OCD？？
  OCDについて新しい方面から書いた書籍が出版されたようです。文学と絡めているような感じですが、最近出版されたばかりにしては「強迫神経症」という古い用語を使っているし、本当に専門家が監修しているのか？現に生きている当事者を置いてきぼりにして勝手なことを言っているような感じなのではないか？と不安が募ります。とりあえず、メモとして。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-07-18 13:22:22
  7
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26Jun
- ブログ7周年
  このブログを始めて今日で7年。8年目に突入です。これからものんびり更新していく予定です。よろしくお願いします。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-06-26 13:22:22
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15Jun
- 以前読んだ新聞連載のOCD体験記の書籍化
  この記事とこの記事で書いた、新聞記者のOCD体験の連載記事が書籍になったようです。興味のある方はどうぞ。［参考］日本森田療法学会『森田療法で治す「不安・強迫症」』（大和出版）↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-06-15 13:22:22
  6
  テーマ：
  OCD
29May
- ひたすらデトックス
  最近、イライラすることが多いので、自分にとって不要な情報はできる限りシャットアウトするようにしています。それでも自分にとって不快な情報は思いがけず入ってきますが、入ってきてしまったら、できるだけ自分の注意がそこに向かないように努めています。SNSは特に要注意なので、一層気をつけて、目に入る情報を減らしています。この記事も、いろいろ書いてみたのですが、最終的に記事として投稿する気になれなかったので消して書き直しています。自分にとっての地雷は何か、大体分かってきたのですが、それがあまりにも多く、避けようがないので絶望的です。私は生まれ変わりたくなんかないです。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-05-29 13:22:22
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13Apr
- GYAO! 終了後のライフスタイル模索
  この記事に書いたように、私のお気に入りだった動画配信サービス、GYAO!が3月いっぱいで終了しました。すぐにアプリとブックマークを削除し、GYAO!のない生活にも少しずつ慣れてきたところです。まさに玉石混淆で、「玉」を探すのが宝探しのようで楽しかったので寂しくもありますが、正直なところ、とくにOCD持ちとしては配信期限に追われるのも、それはそれで大変だった面もあるので、ホッとしている部分もあるというのが本音です。私がGYAO!を愛用していたのは、「日本劇場未公開作を含む、主として英語圏やアジア以外のミニシアター系のレアな外国映画やドラマ」を「無料」かつ「登録不要」で見ることができたからですが、それらの条件を完全に満たす別のサービスは今のところないようなので、当面、他のアプリを入れる予定はありません。最近は映像ではなく、ラジオアプリに少し回帰しています。海外のラジオ番組をリアルタイムで聴けるなんて不思議な感じもしますが嬉しい限りです。また、著作権の切れた外国の昔の小説をネットで読んでいます。私は今まで、本は紙のほうがいいと思っていましたが、画面上ならカーソルで選択しながら読めるので、OCD持ちには意外と読み易いのかもしれないと思うようになりました。OCDの酷かった時には紙の本を読むのが難しかったし、今でも疲れて症状が出ると読み辛くなることがありますが、読んでいる箇所をカーソルで選択しながら一行ずつ移動していくと、ほとんど疲れることがありません。電子書籍を購入しなくても、著作権が切れるほどの古典になっている作品は、それだけ時を経ても残っているということなので、これだけあれば、残りの人生で、もう本を買わないとしても楽しめると思います。2月末から3月の初めにかけて、少し体調を崩したのですが、それを期に、SNS①でコミュニティの投稿をほとんど見なくなりました。ニュースのチェックや、見た映画の感想を書き留めるのには使っていますが、全く知らない人の投稿にそんなに興味はないと気がつきました。イライラも減り、時間の節約にもなって、いいことばかりです。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-04-13 13:22:22
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10Mar
- こんまりさんについてのカレン・キングストンの見解
  カレン・キングストンのブログで、Marie Kondoというキーワードで検索すると、現時点で4件の記事がヒットします。興味深いので紹介してみます。1件目、2016年6月26日の記事。2件目、2019年12月25日の記事。ちなみに、この日はクリスマスですが、カレンは2016年12月24日のこの記事で、子供の頃から伝統的な仕方でクリスマスを祝ってこなかったし、今は何もしないと書いています。カレンは、自分の提唱する「『ガラクタ』審査」と、こんまり式の「ときめき」を比較し、「ときめき」は「『ガラクタ』審査」の一問目と似ているように見えて実際はかなり違うものだと書いています。「『ガラクタ』審査」とは、カレンの本の邦訳でも第十六章に出てきますが、次の3つの質問をクリアしたものだけ残そうというものです。1 これを見たり思い出したりしたら、元気が出る？2 心からこれが好き？3 本当に使っている？特に、2019年の記事では、日本人の友人から聞いた話として、日本語の「ときめく」は「『ガラクタ』審査」の1問目ととてもよく似ているが、英語に翻訳された時に、よりキャッチ―なspark joy（直訳すると「喜びを引き起こす」というような意味）と訳されてしまい、そこから問題が起こってきたと指摘しています。「ときめく」とspark joyのニュアンスの違いは私もずっと気になっていた点であり、これをカレンが指摘していたのはさすがだと思います。カレンは、これが問題となるのは、joy「喜び」をモノを取っておくか手放すかのバロメーターとして用いるのは信頼のおける方法ではないから、とし、その例として、「喜び」を言い訳に、新しいモノを買い続け、決して手放さない人が多いから、としています。また、モノを所有することは人生における真の「喜び」の源泉とはなり得ず、モノに喜びを求めるのは精神的には行き止まりであり、やはり、モノを取っておくか手放すかのバロメーターとして「喜び」を用いるのは信頼のおける方法ではないと繰り返します。カレンは、こんまり式の「ときめき」と比べて、「使っている？」という実際的な質問も含まれている「『ガラクタ』審査」の3つの質問を繰り返し突き詰めていくことによってモノを減らしていけるようになると言います。この点については、こんまりさんも、どの本だったか覚えていませんが、何度も繰り返し「ときめくか？」と自問することで、初めは手放せなかったものも手放せるようになると書いていたと記憶していますし、何冊目かの本で、ワクワクするという「ときめき」でなくても、実用的に使っているということでも「ときめき」としていい、という記述があったと記憶しています。この辺りは、1冊目の本の翻訳だけでは、こんまりさんの真意もなかなか伝わっていないようだと思いました。カレンがはっきりと、こんまりさんと反対の立場をとるのは、すべてのモノについて「ときめき」チェックをする必要はないし、小さい範囲から始めても慣れてくると少しずつ大きい範囲をできるようになるし、こんまり式のように、同じカテゴリーの全てのモノを積み上げてはならない、という点です。私もこれで失敗したことがあるし、カレンの本を読んだ時から共感した部分でした。「断捨離」は、番組を見ている限り、この辺りは臨機応変に折衷しているようです。こんまりさんについての記事の3件目、2020年12月18日の記事。4件目は3件目の翌日、2020年12月19日の記事。この2本の記事のうち、まず12月18日付の記事でカレンは、こんまりさんが「使われていない時の靴下は休息したがっている」というのは完全にナンセンスでばかげていると断じています。これは、アニミズムを実践する文化では特によく行われる擬人化であるとし、アニミズムが実践されているバリ島に自分は20年住んだが、靴下などのモノを擬人化するバリ人に出会ったことはなく、擬人化は神経症の一種であるとまで言っています。また、12月19日付の記事では、感謝は良いものだとした上で、モノを手放す前に感謝するというトレンドをこんまりさんが作ったが、それは一見すると道理にかなっているように見えて、よく考えると欠陥があり心配すべき影響があるとし、その根拠として、意識のない靴下などのモノに注がれた感謝に行き場はなく、場違いだからとしています。そして、モノそのものに感謝するのではなく、大いなる存在（神でも宇宙でも何でも）に感謝すべきであって、モノに感謝することは、物質世界しか存在しないと言っていることだと断じています。風水の使い手であり、ある種の「視える」人であるカレンらしく、西洋的合理主義一辺倒ではありませんが、これは完全に文化の違いとしか言いようがありません。日本では人形はもちろん、箸や針やその他の道具類も供養することがあり、私自身、こんまりさんの本を読んだ時に、そこにそんなに引っかかることはありませんでした。一般的に、現代の日本人も本気で靴下や針や箸に意識があると思ってはいないと思うし、擬人化しているわけでもないと思いますが、モノはモノとして供養するというこの文化はやはり日本独自のものなのかなぁと思いました。翻訳しただけではここまで伝わらないものかと痛感しました。こんまり式で、モノを手放す前に感謝するというのも、罪悪感を減らし、手放しやすくするためと理解しています。全体的な感想としては、カレンはこんまりさんに対してかなり批判的な印象を受けますが、1冊目の本だけを読んでの感想であり（こんまりさんの何冊目の本までが英語に訳されているか、カレンがどこまで読んでいるか分かりませんが）、また、「ときめき」とjoyの違いについては鋭い指摘もしているものの、翻訳では細かい文化の違いを伝えきれていないことを痛感しました。こんまり式の最初に全てのものを出す方式は、私自身に合わなかったように、合う人と合わない人がいると思うので、カレンの指摘は妥当かなと思います。↓ランキングに参加しています。よかったらクリックをお願いします。
  2023-03-10 14:23:23
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