■何とか年越しできそうです
心タンポナーデで手術した後、心筋梗塞、無呼吸による酸欠、嚥下障害などで、いつ死んでもおかしくない状況でした。よく頑張ったと思います。
以下のような辛さに悩まされながらもしぶとく生きています。
(1)息苦しさ
心臓に癌が転移して心臓の動きが制限されて少しでも動くとかなり息苦しくなる。喉が狭くて呼吸が苦しい上に、睡眠時は重度の睡眠時無呼吸症候群。咳き込んだりすると呼吸困難になる。階段の上り下りがかなりきつい。立ち上がると左に傾きふらつく。シャワーとその後のドライヤーがかなりきつい。立ったままドライヤーが出来ず、しゃがみ込んでドライヤーしている。立ち上がる時には貧血とめまい。
(2)嚥下障害
固形物は入らなくなった。エネーボ4缶で栄養補給を凌ぐ。たまに固形物を飲み込もうとすると大変。飲み込む時に息を止めながら、少し工夫しながらでないと飲み込めないので、息苦しさもピークとなり、嚥下障害も苦しくて辛い。咽たりすると溺れている状態になるので、恐怖心で数十分放心状態となることがある。鼻への逆流はチビチビ飲むことで緩和。
(3)重度の眠気、倦怠感、筋肉痛、関節痛、頭痛、皮膚に痒み、咳き込み、痰、肺の痛み、心臓の痛み
とんでもない眠気。昼過ぎまで起き上がれない。倦怠感と息苦しさからくる不快感であくびと深呼吸ばかりしている。筋肉痛や関節痛が長期になって肩や背中の痛みで寝返りがしにくい。頭痛で起きることがある。昼間も頭痛あり。癌が皮膚表面に出てきているところが痛痒い。痰が肺まで到達している感じで咳き込むことが多い。肺が痛い。姿勢によって心臓が痛いことがある。
(4)声が出しにくい、首が回らない、姿勢が悪い
相変わらず声は出しにくいけど、出ないなりに何とか出せる工夫をしている。体も進化している?首周りのコリと硬さ、突っ張りは凄まじい。かなり細胞は死んでいるのではないかと思う。姿勢が前かがみで背中をうまく伸ばせない。
(5)コロナ感染の恐怖心、部屋から出ない自粛生活の疲れ
今の体の状態でコロナに感染したら更に死に近づくので外に出るのは怖いです。体力的にも出れませんが精神的に出れません。誰と話すでもなく一人の時間が多く寂しい。じっとしていると癌の辛さが目立つので精神的に前向きに奮い立たせるのが難しい。
一時期耳が籠って聞こえにくくなるとか、口内炎が広がるとかは、その後落ち着いているのでホッとしています。
そんな中で昨日は旧同僚とオンラインで会話してみたりして、ストレスを発散させることができました。また年明け2日にも予定しています。息苦しく声が出しにくいので物凄く疲れるので30分程度が限界ですが、、、。(^^;
今年は世の中もコロナで、私自身も大変な年になりました。普通に生活出来ることがどんなに大切で幸せなことか、私を含めて多くの人があらためて感じたと思います。来年も厳しい状態からの出発になりますが、少しずつ上向く希望の年としたいですね。
皆様からのご意見や励まし、大変ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。