■中皮腫かもしれない
お胸の得体の知れない構造物はまだ何なのかわかっていませんが、あることと結びついて中皮腫ではないかと思いました。
本日耳鼻科の主治医にも伝えました。
中咽頭癌からの心臓への転移も珍しいのと、あまりに症状の進みが早いので分からないことだらけのようです。
そんな中、学生時代のアルバイト先から、アスベストを取り扱っていたのでその後中皮腫になっていないか、案内冊子が実家に届いていたそうです。
住宅の外壁内壁工事のアルバイトをしていた時期に、材料の一部にアスベストを取り扱っていたようです。
どれがアスベストなのか分からないものでしたが、それよりも身体中ガラス繊維で真っ赤になりながら壁の中に貼り付けていくグラスウール取付作業のほうが地獄でした。
社員は工業用メガネマスクと防護服を着てますが、アルバイトは工業用メガネに普通のマスクに雨ガッパを着てるだけなんで首やあちこちから入りチクチク大変でした。
このアルバイト最後までやり遂げたんですよね。途中で辞めれば良かったのに昔から頑張り過ぎでした。ここを最後までやってくれたアルバイトは私が初めてだったそうです。会社から就職して欲しいと依頼が来ました。^_^
そこでアスベストを吸っている可能性があるので、中皮腫や肺がんになった方が居ないか案内が実家に届いていたそうです。
その前にそうです。つい先日私が癌になったことをはじめて両親に話したのです。症状が悪化してもう話さないとダメな時期だと判断して、私は声が出せないので妻が代わりに電話しました。
それから心臓に転移した話をして、アスベストの話しが出てきました。心臓の膜にも中皮腫が起こることがあるそうです。
40年くらいの長い潜伏期間を経て発症するそうです。ちょうど今くらいの時期です。
当時母親は洋服に刺さった無数のグラスウールを取り除くため、個別に洗濯したり、お風呂で痛がる私を見て大丈夫なのか大変心配していたみたいです。それも見てきているので、癌と聞いたらすぐに肺がん、中皮腫のことに頭が行ったみたいです。
そしてアスベストといえば、同じ学生時代にアスベストを使ったパイプ工場の隣にバンド練習小屋を借りて練習していました。1年から2年くらいです。
ここは工場のすぐ隣だったので、煩くても構わないので窓を開けっぱなしで練習していました。この工場のアスベストも浴びている可能性があるので、もうアウトではないかと思います。周辺住民が健康被害になっているのを全国ニュースで見てビックリしました。そのど真ん中で練習していました。
実家のある田舎は自然豊かなところなんですけど、企業誘致を進めて経済的豊かさも求めた結果、地域住民に被害が出てしまいました。誘致した企業の多くがアスベストを取り扱っている企業だったのが驚きです。県内のアスベスト企業の殆どがこの地域に集中しています。
社会人になって首都圏の臨海部に長く住んでいましたが、周辺がアスベストを扱っている工場が多くてビックリしました。ここでも殆どがこの周辺に集まっていました。
アスベストと仲良しさんだったこともあって、私はいずれ中皮腫か肺がんになるかも知れないということは、妻とも昔から話していました。忘れかけていましたが、今線となり繋がりました。
中皮腫だと治らないそうで、抗がん剤で抑える治療になるそうです。
本当は何なのかまだわかりませんが、中皮腫の可能性をお伝えして診断の手助けになればと思います。