■光免疫療法の治験は適応外でした
光免疫療法の治験を受け付けている国立がん研究センター東病院へ行ってきました。
喉の病変が広がり過ぎていて、ガンが全身に飛んでいる状態なので私には適さないということでした。
治験に影響すると思うので詳しくは書けませんが、治験ではある一定の期間で結果を出したいために、条件が厳しく適応外になったと思います。
オプジーボは効かなくなっているのは明らかなので、これまでやっていない抗がん剤や、効いていた抗がん剤に変えたほうが良いということでした。
抗がん剤は体を弱らせるだけで、自己免疫力を使うオプジーボ様々という考えでやってきたので、まだ私の気持ちの整理が出来ていませんが、方向転換をしなきゃダメかなと思っています。
適応外となり残念ですが、近いうちに登場してくると思うので、まずは光免疫療法が標準治療になるのを待つしかないですね。
いくつもの治療を受けてうまくいかない人が最後にお願いする治療として、患者の意向も配慮していただけるようになって、喉の呼吸と嚥下にかかわるところの一部分だけでも、治療していただけるようになったらなあと個人的には思います。しかし標準治療になると決められたプロトコルに従うしかないのかな。自由診療でないと無理なのかな。
そのようなことで少ししょんぼりして帰ってきました。予想もしていたことなのでそんなにショックではないはずなのに、不安が増したのか喉が非常に狭くなって息苦しさが増しています。
これからも少しでもQOLが改善するように頑張ろうと思います。