■ 病院は臨戦態勢
一昨日金曜日の通院治療の時に、いつもと違う雰囲気を感じました。
感染症病棟に優先的に回しているのかもしれませんが、抗がん剤などの強い薬から看護師さん達を守っている、黄色い使い捨ての医療用エプロンが不足しているようです。
通院治療の場所はいつも通りの人の多さでしたが、病院全体では人の数が非常に少なくなっていました。
血液検査も優先番号の払い出しがされず、そうなると通常1時間以上待たされるはずなのに、思ったより待ち時間が少なかったので違和感がありました。
医療崩壊を防ぐために新たな患者の受付を控えて、重症患者の受け入れ態勢を整えているのではないかと思いました。会計待ちの少なさ、会計の番号からも1/3程度に減っていると思われます。
しかし大きい病院が受け入れを絞っているとすると、その先の中小の病院にもしわ寄せがいっているのではないかと思います。かかりつけ医への問い合わせだけでなく、ある程度の重症者まで診る必要があるとか、負担が増えていないか心配になります。
次回の歯の治療は緊急性が高い治療を優先するため、状況次第で出来なくなる可能性があるとも言われました。そんな状況なのかと思いましたが、医療現場は我々が思っている以上に緊張が高まっていると思います。
入院患者への面会の禁止、外来患者まで少なくなり重症患者に対して万全の受け入れ態勢を取っている緊張感が伝わってきました。
全世界的に医療従事者の負担が増大し、必要な医療用品不足に陥っていると思いますので、国民にマスクを配るより医療現場を最優先に支援をお願いしたいと思います。これは今すぐです。