通院治療オプジーボ投与5回目 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■通院治療オプジーボ投与5回目
 
3/29の通院治療では5回目のオプジーボを点滴しました。その前の診察時に、内視鏡カメラで鼻から喉を見て、ガンが縮小傾向にあると言われました。
 
もう出血もしてないのではないかとも。確かに痰も少なくなって血が混ざることがほとんど無くなりました。
 
早い段階でオプジーボの効果がかなり出ているらしいです。
 
最近の副作用の内容を色々相談しましたが、先生はそれより効果のほうを期待して、治療を続けましょうとのことでした。
 
確かに副作用も改善傾向にあり、悪化しているわけではないので、先生にも太鼓判押されれば、不安は払拭されて治療を続けても大丈夫だと思いました。
 
最近は微熱も眠気も無くなり、また以前のように夜更かしできる体になってきました^_^。しかし喉元過ぎればを繰り返してはいけないので、寝不足にならないように心がけたいと思います。
 
一方、最後のアービタックスの点滴から2ヵ月以上経過し、その副作用の足の指の炎症がまだ続いていました。指先の感覚があまりなくて痛みを感じなくなってきていたので放っておきましたが、化膿した状態がまだ続いているので、皮膚科を院内受診できるように配慮して頂きました。
 
それからこの日は和漢診療科も受診しました。体全体の症状をこと細かに記入して、問診から始まり、顔色や舌の状態、お腹の診察、脈を取ったり痛むところの触診など、凄く手間暇をかけて診て頂いています。
 
私の体全体の症状としては、中の上くらい元気らしいです。研修医の方々も、同じように触診などをしていただき、3人中2人が中の上、1人が中の中との診断でした。
 
体の状態としてはガン治療中とは思えない元気ぶりだそうです。今はあちこちダメージ受けてますけど、以前はかなり元気だったのでその名残りがあるのかもしれません。
 
元気が良いことと裏腹に夜寝付きが悪いのではないかと指摘されました。寝付き自体は悪くないのですが、眠たいと感じるまで起きていて倒れるように寝たい衝動にかられます。夜更かしのことを見透かされたかもしれません。寝付きが良くなる漢方を出していただきました。
 
今まで東洋医学や漢方をあまり知らなかったのですが、体全体のバランスを考えていることなど共感することが多いですね。西洋医学と東洋医学双方に良いところがあるので、今後も治療を続けながら診てもらいたいと思います。