上咽頭にガンが広がっていた | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■上咽頭にガンが広がっていた

 

12月14日(金)の通院点滴の日に内視鏡カメラで喉の状態を見ました。中咽頭の喉だけでなく鼻に近いほうの上咽頭にもガンが広がっていました。喉よりむしろそっちのほうにガンが広がっている感じです。

 

いびつな毒キノコのような腫瘍があちこちにありました。喉ちんこの裏辺りに炎症を感じていたので、やはり喉ちんこから上の鼻に繋がるところにかけて広がっていました。


上咽頭にも以前からガンはあったそうですが、ここで時間を掛けると午後からの会社に遅れるので、詳しく確認しませんでした。今度時間がある時に再確認したいと思います。


先生からは痛みはないか?と心配され、痛み止め使わないで済んでいるということを伝えると、今の治療を続けましょうということになりました。続けるかどうかの判断となるような状態なのかなと少し思いました。

 

食べ物や飲み物がすぐ鼻の中に入ってしまうので、弁が効かなくなっているみたいです。食事中はティッシュやハンカチを持っていないと、突然鼻から垂れてくるので注意しながら食べています。

 

異物が入ると反射的にくしゃみが出そうになります。食べ物を飛ばさないようにすばやく飲み込もうと思いますが、飲み込みも悪くなっているので飲み込めず、口を押えてブシッ!となってしまいます。大量に鼻に入ってしまい処置が大変になります。

 

ガンは一見落ち着いている状態に見えても虎視眈々と巻き返しの機会を伺っているようで不気味です。コントロールが効かなくなった時のことを考えると心配になってしまいます。マイナス思考は良くないと思っていても、よぎってしまうのはまだまだ修行が足りないと思うところです。