■漢方薬
昨日は通院点滴治療の日で午後少しだけ遅れて出社予定でしたが、治療と診察が15時頃まで掛かってしまい、結局会社は休むことになりました。
今日は漢方の専門外来の初診も予定されていましたので、遅くなることは会社にも伝えていましたが、その前段階、バスが混雑で遅れて採血が遅れ、点滴の待ち時間が1時間待ちとなったことで更に遅くなりました。
血液検査の結果は白血球数が少なくなりましたが、おおむね問題無しということで予定通りアービタックスの点滴を行いました。耳鼻科診察時に皮膚の炎症を抑える良いものを紹介していただきました。
アービタックスによる皮膚や爪の炎症に効く、ドレニゾンテープという貼るタイプの抗炎症テープです。早速昨日夜から貼りました。なかなか良い感じです。
それから最後に漢方の専門外来の和漢診療科に立ち寄りました。事前に空き時間を利用して看護師さんの問診や、サポート医師による事前診察を経て教授診察となりました。和漢診療科は通院点滴治療と同じ階にあるので連絡と移動がスムーズでした。
漢方に期待しているところは、今の副作用の軽減、これから悪化してくる副作用を抑えること。そして最大の期待はがんと闘える体、副作用にも負けない体質を作ることを伝えました。
免疫力を高めることで個々の副作用の症状の改善にも役立ち、今のガン治療が続けられることがまずは大切ということで、十全大補湯という漢方を処方されました。この漢方から始めて様子を見ていくということです。
煎じて自分で作る漢方もあるそうですが、今回は携帯性も良く袋から出して簡単に飲める細粒にしました。看護師さんからお湯に溶かして飲むように教えていただき。早速昨日の夜から飲んでいます。お湯の暖かさと香りが良く効く感じがします。
既に飲んでいる漢方の半夏瀉心湯と混ぜて飲んでも良いということでしたが、味と香りは別々で飲んだほうが良い感じでした。飲んだ後いつもより喉や口内の痛みが軽減し効きが良い感じがします。