パクリタキセル点滴2回目 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■パクリタキセル点滴2回目

 

今日はパクリタキセル点滴のため会社を休み大学病院へ行きました。アービタックスだけの時は午後から出社するので、朝一の血液検査にどれだけ早く滑り込めるかが勝負ですが、今日は会社を休むので余裕をかまして10分遅い電車に乗りました。

 

しかしたった10分遅れをきっかけとして、渋滞、待ち時間が増えて次々と遅くなり病院を出たのは15:35でした。朝の混雑する時間帯は早めに避けて時間を無駄にしないようにしたいと思います。

 

血液検査結果は問題無し。喉の痛みについて診てもらいましたが、見た目でも大きく変わった様子は見られないので、ガンが影響しているのか副作用なのかの区別は難しいとのこと。今のところ様子見で今の治療を続けることになりました。

 

心配されたパクリタキセルの副作用も耐え難いものは出てきていないので、このまま治療を続けられそうです。 

 

パクリタキセルの点滴自体は1時間くらいで終わります。今回は点滴の最初から約2時間半の点滴の間、手足を冷やすことにしました。両足はタオルを巻いた保冷剤の上に乗せ、両手は手袋を付けて保冷剤を握りしめて冷やしました。

 

両手の保冷材が小さく途中から暖かくなってしまったので、保冷バックの中にあった固形の保冷剤を取り出して、直接指で掴んで冷やしました。後からしもやけのように指が熱を持ってしまったので、ちょっと冷やし過ぎになってしまったかもしれません。

 

以前は大丈夫だったことが、今は思わぬ影響が出ることを忘れていました。ついつい年齢と病気のことを忘れています。気を付けないといけませんね。

 

点滴後の体調は今のところ胃にモヤモヤ感が若干あるくらいで至って平気です。手の指は熱くなったためか痺れが増大していましたが、夜は次第に治まってきました。手足は熱くなると痺れ冷たくなると治まる傾向があり、舌はその逆で寒いと痺れるので、これをうまく利用して対策してみようと思います。

 

抗がん剤点滴から間もないこの週末は、暖房を付けずに手足を冷たい状態にしてみようと思います。この時期にパクリタキセルの治療は、実は手足を冷たく晒すことが出来る良い季節なのかもしれません。チョキ