■久しぶりに岩盤浴へ
会社復帰前の平日でもあり今日がベストタイミングだと思い岩盤浴へ行きました。再発後、岩盤浴へ行くことは出来なくなるかもしれないと思っていましたので、嬉しい日となりました。
体力は落ちているし、足の裏とか爪の境目などがひび割れしていて皮膚が弱っているので、部分的に防水絆創膏を貼り、感染症には注意しました。無理をしないようにリラックスした状態で過ごすことを心がけました。もしかすると再発の原因となったのではないかと勝手に思っている、水風呂にも入りませんでした(長時間水風呂に入り熱と関節痛に見舞われその後再発したと思っている)。
岩盤浴も心地よい感じで終われるように、少し温度が低い部屋で短めに入りました。神経痛に効くとされている炭酸泉にも15分程度、無理しない程度に入りました。
ガンを患ってから、心と体が乖離しては体に良くないことが起こると思いました。これまで体を鍛えれば、体は強くなると思っていましたが、それには心が必要だということに気付きました。嫌々ながらやっていると大きなストレスになり、それが体に悪影響を及ぼすことになると思います。一つ一つの行動は目的や目標を持って進んで気持ち良くやる。感謝の気持ちをもってやることが大切ではないかと思います。
最近分かってきたそうですが、免疫力がうまく働くには適度なストレスと十分な休息が必要のようです。ストレスばかりや、ボケーっとしているばかりでは免疫力は高まらないようです。
世の中ストレス社会となっているので、一般的には休息のほうを増やす必要がありそうです。ストレスを感じると免疫細胞は外敵への攻撃を止めて次の攻撃に備えるモード(この時にT細胞が敵の特徴を学習しているらしい)となるそうです。活動している日中は免疫細胞ほぼこの準備モードで過ごし、休息している時(特に寝ている間)に出動して外敵への攻撃を始めるそうです。
だから質の良い睡眠が重要なわけですね。この仕組みをうまく使えば免疫系の病気を自分自身で解決する糸口になるのではないかと思いました。
がんを患い、そして再発して感じるのは、ストレスとうまく付き合い、十分な睡眠を取ることが大切だと思うようになりました。もちろん体を作る食事や運動も大切ですが、それも心で動いています。するもしないも気持ちでコントロールしています。
心が体を作り、心と体が一体となって健康というものが成り立つと思うようになりました。ストレス状態になっているのに体に無理をさせたりして、心と体の乖離が大きくなってくると病気になるのかな。病は気からと言われていたことが今になって分かったような気がします。
ということで夜更かしはいけませんね。おやすみなさい。