分子標的薬(アービタックス)点滴へ通院 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

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2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■分子標的薬(アービタックス)点滴へ通院

 

今日は大学病院へ通院しました。血液検査は問題なし。体調も良いので予定通り点滴することになりました。

 

前回入院の点滴からだと思いますが、右腕の点滴を刺した血管に沿って黒紫色に浮き出ていたところがなかなか治らないんですね。今回点滴を打つ際に看護師さんに聞いてみると、血管炎とのことで主治医に相談してみましたかと言われました。そのまま血管が潰れて色も治らない人が居るという説明だけ受けました。触ると痛みもあります。右腕は様子見ということで左腕に点滴針を刺して無事点滴を終えました。

 

先日喉を見てみるとちょっと怖いことに喉に小さな穴が開いていたんですね。ガンがあったとこが溶けて穴が開いたみたいです。

診察の時に喉に穴が開いたところが塞がるのか聞いてみましたが、喉に穴が開いたままになる人も居るそうなので、問題ないそうです。問題ないのか!?そのままでも良いんだと少し安心したような。

 

それから指の痛みが出てきたのは注意しなければいけないそうです。親指の爪が少し割けてきました。重い荷物を持ったり、掌に刺激を与えたりしたらいけないということでした。指輪も外したほうが良いとアドバイスされました。

 

昔バンドでやっていた音楽を聴いて元気になる方法に最近嵌ってしまい、そんな状態でドラムスティックを持って素振りしちゃったことこが頭をよぎりましたが、当然それは言えませんでした。音楽聴きながら掌で太ももを叩くのも止めといたほうが良さそうです。これからはそう頭の中だけ、バーチャルの世界で叩くイメージで(^^;

 

掌や指に衝撃が走りそうな曲、Deep PurpleのBurn、これ素振りしなくて良かった(^^;Deep PurpleのSmoke on the WaterとかHighway Starとかはロックバンドならコピーしたことあると思いますが、ドラムを速く叩くというので鍛えられたのがこのBurnという曲です。この速さで音の強弱を付けるのが難しいのです。ドラムソロのようなドラムパターンの中で曲が成り立っているのが凄い。

 

まだ高校生でドラムを始めたころだったこともあり、完全コピーは諦めてただひたすらタムやスネアを叩きまくるという荒業から入ったので、自分でもおかしくて笑っちゃいそうでした。当時から楽譜はありましたが、本当にそうなのか楽譜も完全に再現できていないような怪しいところがありました。ドラマーのイアン・ペイス恐るべし。これドラム叩きまくりで煩過ぎるので、ドラムだけ端っこに追いやられて演奏していました。(^^;

https://www.youtube.com/watch?v=LCnebZnysmI