■喉に穴が二つ出来た(@_@;)
一つ目の穴は先週見つけたのですが、その隣にもう一つ穴が開いているのを発見しました。
よく見るとその穴同士は奥で繋がっているようにも見えます。喉の穴については、昨日診察時に先生に伺ったところ、穴が有っても問題ないということだったので、今は落ち着いていられますけど、最初見たときはグロテスクで精神的によろしくありませんでした。
これまでガン細胞の肉がくっついていただけで、抗ガン剤でガン細胞が溶けて穴となって見えたのではないかと思います。
あまり見ない方が良いのかもしれませんが、鏡で見えるところにあるので、その後どうなっているのかやはり見たくなるんですよねー・・・。さー切り替えよう。
そー、落ち込みそうになった時は気分を変えてまたドラムの話しをしたいと思います。
昨日のイアン・ペイスのBurnは手数が多く激し過ぎたので、今日はシンプルなドラムでカッコいいのを紹介してみます。
こっちの方が長文になり申し訳ありません。ドラムのこと好きなんで、こっちを書いている方がうずうずして楽しいんですもん。ガン患者は本当は闘病記ではなく、自分のやりたいことや趣味の世界を書いたりした方が、前向きになるためにも良いのかもしれません。
TOTOに嵌っていた頃と同時期にジャーニーにも嵌りました。Any Way You Want Itという曲、ギターはソロが大変ですけど、ドラムはかなりシンプルで初心者でもある程度出来てしまうくらい簡単なドラムというのが素晴らしいです。
シンプルなドラムなのにこの曲のカッコよさは何なんでしょう。まるで楽器のような圧倒的な存在感のボーカル、ニール・ショーンのギターテクニック、それに8ビートのシンプルなスティーヴ・スミスのドラムがボーカルのシャウトに合わせて、トップシンバルのカップ奏法(シンバルの中心膨らみ部分を叩いてカンカンカンと鳴るところ)を始めるところは安定感があってカッコよすぎます。
この曲は日テレ「スッキリ」のオープニング曲として採用されていたのが嬉しいです。最近は別の音楽に変わってしまいました。
Journey - Any Way You Want It
https://www.youtube.com/watch?v=atxUuldUcfI
ギターソロがかっこ良いといえばこの曲Mother, Father。ライブ盤でお届けします。
Journey - Mother, Father
https://www.youtube.com/watch?v=9IsAdOXDGAU
スティーヴ・スミスのドラムは手数で圧倒するカッコ良さではなく、手数が少なくシンプルでありながら、普通ならばおかずの頭にある音符を一つ抜いたり、休符や間のとり方、シンコペーションなどで、大きなビートと裏に潜む細かいビート両方を感じることが出来るので流石だなと思います。シンプルなドラムでありながら曲全体のカッコ良さを引き出すことにも目覚めました。
アルバムEscapeの最初の曲のdon't stop believinも車のコマーシャルに採用されてこれも良いのですが、次のStone In Loveという曲がエンディングのギターソロのカッコよさをシンプルなドラムのおかずで引き出しているところが痺れます。
Journey-Stone In Love
https://www.youtube.com/watch?v=kFqXFE8OSG4
アルバムFrontiersのFaithfullyはドラムが入ってくるフィルインのところで頭1つ叩くのを抜いちゃうところ(ントトン、ントトン、ントトンと)が渋い。
頭の音を抜いただけでこのカッコ良さ。ここで来る!と思ってしまう音符をわざと抜く技は、おかずやソロなどで他にも使えます。ただし左足などで安定してビートを刻んでいないと、裏表がひっくり返ったりリズムを見失うと大変なことになります(^^;)。
シンプルなドラムおかずでエンディングの盛り上がりに花を添えるところは素晴らしい。
Journey - Faithfully
https://www.youtube.com/watch?v=OMD8hBsA-RI