■明日から入院します
手術することを決めたので、その結果どうなったとしても後悔はしません。結果を受け止めて生きて行こうと思います。今を大切に、今に感謝して生きて行こうと思います。
とか強気なことを言ってみましたが、そんな前向きな強い心があればガンになったりしないことに気付きました。病は気からということを痛感します。
病気をきっかけに今までの自分から変われるのかもしれません。変わらなければ先は無いと最後通告を突きつけてきたのかもしれません。
しかし現実は弱音を吐いてないかと思うところです。手術後いきなり出来なくなること、想定できてなかったことがあったり、愚痴などを言いたくなるかもしれません。その時は付き合ってください。それが私なんです。
この病に打ち勝つには、もちろん強い心が必要ですが、弱いところもさらけ出して、いかにストレスを感じないで過ごすかにかかっていると思います。
痛みもストレスになるそうですのですので、薬を使うこともそうでしょう。考えると沢山の困難が立ちはだかりますが、ストレスを遠ざける、有っても感じないようにするというのが、ガンに打ち勝つのに必要だと思うようになってきました。
手術という大きなストレスがかかると、今見えていないところのガン細胞が元気付いてしまいます。手術、そしてその後の状態を前向きに捉えないとガンの思う壺、悪循環サイクルに入ってしまうと思います。
またに弱音を吐いて上手くストレスを逃がしながら、前向きに進んで行こうと思います。
今は考え方次第でその瀬戸際に立っていると思います。
会社は今日までで、何となくこれで最後のような感じにしたくなかったので、周辺以外は特に挨拶することなく静かに出て行こうとしてました。
出ていく私を見つけて声をかけてくれたり、励ましに駆け寄ってくれました。また、涙が出そうになりました。
みんなの思いの分まで頑張って、二度目の生還を果たしたいと思います。