■2017/12/07(木) QOL(クオリティ・オブ・ライフ)について
お医者さんは病気を治すために最善を尽くしてくれます。それは患者の願いでもありますが、患者は治った後の生活のことも気になります。
治療が終わると患者はわがままなもので、日々の生活を充実させたい、仕事に復帰したいと思うようになります。それが生きる力になるとも思いますが。
QOLについて大病をして感じたのは、患者もお医者さんもまだ分からないことが多いのではないかということです。
副作用を抑えるには、副作用にならないようにするにはなど、色々聞くのですがあまり明快な答えは返ってきません。治療後どのように生活しているか、改善しているのか、追跡調査があまり出来ていないのです。
お薬とかも効いたか効かなかったのかを蓄積するサイトなど作ったら役に立ちそうだけど、薬の口コミなど厚生労働省や薬剤師会などが黙っていないでしょうね。色々システム化できそうな分野ではありますが。
QOLについては医療技術の向上とともに、患者の意思を確認しながら追跡出来る仕組みを作り、よりきめ細やかになっていけばいいなと思います。
■8ヶ月前の2017/4/8(土) 8ヶ月前は2回目入院4日目 希望
8ヶ月前の4/8は病室のテレビを見ていると加山雄三特集をやっていました。80歳とは思えない若々しさ。思わず見入ってしまいました。このように年を重ねられたならいいなと思いました。
治療真っただ中に居ると元気な人が羨ましく思えました。はたして自分もまた元気になれるのだろうかと。
いつまで生きられるかは分からないけど、また元気になって以前の生活に戻りたい。それがその当時病室から望む夢であり希望でした。