通信費削減その2/8か月前は治療19日目(放射線治療、歯科顎口腔外科受診) | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■2017/11/20 (月) 携帯電話オプションサービス見直し

 
先日の端末解約に続き今日は携帯電話のオプションサービスを見直しました。映像配信関係、グルメ関係、問い合わせサポートサービス、セキュリティサービス系を外しました。

問い合わせサポート契約は端末毎にありましたが、一つあれば聞けるそうです。使わないので一つも要らない気がしますが、一つだけ残しておきました。

外すと割引きが効かなくなるものが多く、一つ一つは僅かに安くなるくらいですが、それを積み重ねて通信費を削減しました。

 

■8ヶ月前の2017/3/22(水) 8ヶ月前は治療19日目(放射線治療、歯科顎口腔外科受診)

 

8ヶ月前の3/22は抗ガン剤(シスプラチン)2回目の辛さ最大。


気持ち悪くて食事が食べられない。喉の痛みもありましたが、この頃はそれよりも味覚異常と吐き気で口と胃が受け付けない状態でした。


味覚が無くなるだけならまだしも、食べ物が泥や砂、ペンキみたいな食べてはいけない味に変わってしまい口にすることが出来ません。


それでも痛みで食べられなくなる前から、味で食べるのを止めるのは早過ぎると言われたのを思い出して、無理やり食べようとしました。


無理やり食べようとすると今度は吐き気に襲われ、食べ物と睨めっこの時間が過ぎます。食事の時間が重苦しい雰囲気となってしまい、次男も食事を食べなくなってしまいました。


食卓を同じにしては家族全員がよろしくないので、私の食事は自室に籠もって一人で食べることになりました。物凄く辛い日々がやってきました。


食事が食べられない状態であっても健康体の時ならば、数日間食べなくても、後で回復するだろうし切迫感はあまりありませんでしたが、今は抗ガン剤と放射線治療中なので、回復するのは数カ月先です。食べないと死んでしまいます。


食べなければならない切迫感がある中、苦痛な食事の時間が1日に3回も訪れる。


これから何ヶ月も続くと思うと、それだけで気が滅入ってしまいそうでした。


1人で食べるようになったら、食べる時間が更に長くなり、何時間経っても食べ終わりません。このあと1日の殆どの時間を食事に費やすることになります。


これはいつか耐えられなくなる日が来る。絶対に口で食べようと決意していたけど、弱気な自分も出てきてしまいました。