朝は相変わらず喉の通りが悪い/8か月前は抗がん剤治療説明 | range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

range4xのブログ 中咽頭がんステージⅣからの生還 そして再発 延命治療へ

2017年1月、中咽頭癌ステージⅣの告知から放射線化学治療を終えて、一旦会社復帰しました。再発して進行が早く手術が困難となり、抗がん剤による延命治療を選択しました。再度会社復帰した後、上咽頭にもガンが広がったため、オプジーボに切り替えて延命治療を行っています。

■2017/10/11 (水) 朝は相変わらず喉の通りが悪い

 

 一晩寝ると意外と疲れは取れていました。


しかし朝は相変わらず喉が狭くなっている感じがして、ごはんが喉を通りにくくなっています。今日は特に狭くて飲み込むのが大変でした。飲み込んでも半分くらい押し戻されてしまいます。


サプリを飲むと、喉のどこかに引っかかっています。結構痛い感じで挟まっています。飲み物をゴクリと音がするイメージで何度か飲み込むと入っていきます。


押し戻されて鼻から出てくることは少なくなってきましたが、飲み込みがうまくいかず咳き込むと、必ず鼻の中に入ってきます。


食事の時は突然の詰まりや咳き込みに対応できるように、手元に水とティシュを準備していないと落ち着きません。


あと少し飲み込み出来るように、これも練習なのかな?毎朝元に戻っては飲み込むを繰り返すうちに良くなっていくのか、まだまだ試行錯誤は続く。


 

■8ヶ月前の2017/2/10(金) 8ヶ月前は抗がん剤治療説明

 

8ヶ月前の2/10はあらためて抗がん剤治療の説明がありました。
 
この日を最後に抗がん剤治療と放射線治療が始まる2/23まで検査や診察はありません。
 
放射線治療はプラチナ製剤のシスプラチンを3回に分けて投与します。
投与日は放射線治療の1回目の2/23と16回目の3/16、3回目は30回目の4/6です。終わる頃はどんな状態なのか想像したりましたが、体調崩したりせず、何とか最後まで無事に終わって欲しいという思いだった記憶があります。
 
放射線治療と並行して行うことで治療効果を上げるとのことでした。
シスプラチンは他に病気を持っていない健康な60歳以下の人にしか使用していない、強力な抗がん剤なので副作用も強く出るとのことでした。

抗ガン剤治療の副作用や後遺症も、沢山聞きましたが、全て出るものでもなく、人それぞれ強く出たり弱かったり。どうなるかわからないので、軽く終わるように祈りながらも、覚悟を決めて受け入れるように考えるしかありませんでした。
 
最後に聞きたいことが無いか聞かれましたが、治療が始まるまで何をしたらいいのか、気をつけることはないかなど聞いたと思います。普通の生活をしていればいいということでしたので拍子抜けした記憶があります。