台風18号バート(Bart)1999年(平成11年)9月24日 6時頃熊本に上陸
中心気圧 950hPa 最大風速40m/s(上陸時)
広島最接近 朝11時頃
気象庁のWebよりお借りしました。
朝は通常通り出勤して勤務中。
9時頃強風でバタついているアクリル板の処置をしていたら、海水が隣の工場との境のコンクリート壁を越えて流れ込みだした。
うちのセクションのチーフが「ただちに脱出!」指示。
一斉に車で脱出開始!チーフ先頭に続々脱出>
KK氏・MK氏が脱出。最後にUR氏とオラとが脱出。
ところが、UR氏「一応総務に連絡とって来る」と、出口付近の総務部へ。
この数十秒が命取りに。UR氏は正門から道路に脱出できず新車のカムリ水没(滝汗
門をでると、道路の両側から滝のように潮水が流れ込み、まるで、モーゼの十戒の一場面のよう。
冠水し始めた道路。数百メートル水をかき分け、冷や汗かきながら走行。
少し高くなっていて高潮のきてない空港駐車場になんとか到着。
後ろに続いていた2台の別の乗用車は、あと数十メートルという所でエンスト。
車高の高いプラドでよかった。
この後、夕方の4時頃には風もおさまり、高潮も引き始めた。
職場に残った(残された)総務部の人は、消防署のゴムボートで救助?
テレビにも映る羽目に。
ところが高潮がだいぶ引いていたため、誰かさんが乗ると重みでボートが沈み、底がつかえてボート動かず。
結局、降ろされて、ボートの横を歩いて帰ったというオマケつき。
そいえば、あんとき消防車に乗って、青い顔して、震えながら帰ってたなあ<KMちゃん
水没した車数台。
車は潮水に浸かると、ワイパー動く・ウインカーとか勝手に点滅。
クラクションが鳴りっぱなし。
挙句の果ては、火をふいた車もあって、ひどいものです。
2024.09.01 00:00投稿
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