下関から北へと向かう国道191号線=北浦街道。
広漠とした響灘に面した海岸線は,白砂の海岸が多くて,天候によって様々な表情をみせてくれます。
下関市幡生駅を終点(起点)とする山陰本線は,長門二見から少し内陸部に入るため,近年,絶景として知られるようになった山口県北西部の角島や土井ヶ浜へ鉄道でアクセスしようとすると,ちょっと難しくなります。
今回は海岸線の土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム。
写真の撮影日は2005年~2014年に撮影したものです。
(古い写真ばかりでゴメンナサイ)
〇土井ヶ浜
白砂の砂浜です。
2005.03.21 撮影
この綺麗な浜の近くの砂丘で,弥生時代と推定される多数の石棺・人骨が発見され,土井ヶ浜遺跡として国の史跡に指定されました。
このあたり一帯は「土井が浜弥生パーク」として整備され、「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」が造られています。
ミュージアム西側には,売店と休息所「ほねやすめ」がありました。
(2005年~2007年)
常設展示
弥生シアター。3D立体映像。
(2008年)
そして,このミュージアムの最大の特徴,素晴らしい展示は,最もたくさんの人骨が発掘された一帯をドームで覆い,発掘時の状態を再現している土井ヶ浜ドームです。
これ以降,人骨(レプリカ)の写真がありますので,ご注意ください。
苦手な方は,即時,上へ戻って退室してね。
ドーム内
何人もの人を案内しましたが,中には怖がってドームに入らない人もいました。
もちろん,人骨は本物ではなくてレプリカですのでご心配なく。
(2009年撮影)
矢がささった状態で埋葬されていた人
今では考えられないような埋葬のされ方もあって,悠久の歴史を感じました。
ほとんどない私の貴重なツーショット@お気に入り写真を見つけました(笑)
2005年1月 凛と
2005年3月 オラの耳毛撮影を狙うみゆみゆと
どちらもミュージアムの窓の反射を使った写真です。
※【Mispot】マイスポット
Minor SpotとMy Spotを合わせた造語です。(私が勝手につくったものです)
マイナーではないメジャーなスポットの場合もありますが,太っ腹でお目こぼしを