禄剛崎灯台
通称「狼煙の灯台」とも呼ばれる能登半島最先端の灯台
【標識名称】禄剛崎灯台
【ふりがな】ろっこうさきとうだい
【所在地】石川県珠洲市狼煙町
【点灯年月日】1883(明治16)年7月10日
【灯 質】等明暗白光 明3秒暗3秒
【光達距離】18海里(約 33 km)
【高 さ】12.0 m
【海 抜】48.0 m
明治時代に「日本の灯台の父」と呼ばれるイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計、制作はすべて日本人技術者の手による最初の洋式灯台です。
灯台に用いた石材は、穴水から切り出し、海路60kmを小船で運搬。
岬の斜面にわざわざ索道を設け、標高36mの台地の上まで人力で引き上るという難工事の末、明治16年7月10日に初点灯。
昭和15年に電化され、昭和38年に無人灯台になりました。
海上保安庁のAランクの保存灯台に選定されているほか、経済産業省の「安全な船舶航行に貢献し我が国の海運業等を支えた燈台等建設の歩みを物語る近代化産業遺産群」(近代化産業遺産群)の一つにも認定されています。
1988年に「日本の灯台50選」に選ばれ、2009年には「近代化産業遺産」、2017年には「恋する灯台」にも認定されているそうです。
海から昇る朝日と、海に沈む夕陽を見られるロマンチックスポット。
無人のため灯台内は見学不可ですが、年に数回一般公開があるそうです。
初めて訪れたのは,2002年8月12日
当時は今ほど観光化されておらず,今は駐車場として利用されている道の駅もありませんでした。(ちいさな有料駐車場はあったかも)
到着したのが夕方間近。灯台までの距離もわからず,今は遊歩道歩行者専用道となっている道も,特に車両通行禁止ではなかった(と思う)ので,灯台のすぐ近くまで車を乗り入れました。
最初の急な右折カーブでは何度か切り返したかな。プラドだったので少々の悪路は走れる自信がありました。再度,訪れた時(もちろん徒歩で)こんな道よく登ったなあ・・・と,感慨深かったです。
2015年8月8日
能登には行きましたが,時間が無かったりなんだりで,2回目の禄剛崎灯台訪問
道の駅「狼煙」に車を駐車。
ここだけでなくて,能登半島のあちこちの観光地はアクセスしやすくなっていました。
NHKの朝の連ドラの影響もあるのかな。
2017年5月4日
3度目の禄剛崎灯台訪問。
あちこち回って,ここに来るのは大抵夕方です。
これまでと違って,たくさん観光の人がいました。
禄剛崎灯台。今度は朝に訪問して写真撮ってみたいですね。
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