先月末、娘が修学旅行へ出かけました
※画像は拾い
その同じ日、何を思ったか、急に「よし!うどんを食べに行ってくる」と、
「ちょっと、そこまで」という同じ口調で
「讃岐うどん」食べまくりの旅へ、旦那が出かけて行ったのです。
この寒いのに、バイクだなんて・・・信じられない。
つい最近、近所の同級生(50才男性)が、大型バイクの免許と新車購入したと聞き、
先輩風で吹かせたかったのか、寒いと判っていても
出かけていきました。
一日目は、長崎から大分県の別府まで行き、一泊しました。
本人は、楽しいばかり。
私は、あのお二人様と付き合わなければなりません
私の後ろをついて回り、いつ帰るのかと、何回も何回も聞いてくるでしょう
すると、私はすぐに爆発

するのが目に見えます。
だから、私も気配を消して、なるべく会わないルートをたどって
「真実を話さないでいいように」避けようと努力しました
もし、聞かれたら、「出荷組合の旅行」だと、嘘が出るように
ちょっと練習をしました。
どの部会の旅行だと答えたら、ウソがばれないか
・・・・・・・それも、考えました
婆さん得意の電話攻撃で、近所の人は旅行に行ってないとバレたら
近所にも、うちの内情を噂されるに決まってるもの。
浮気だの、家出だの・・・・暇な田舎のスキャンダルは蜜の味だって。
・・・・・爺婆を避け続けて、3日目の。
旦那は、四国一周・うどん漬けの2日目
2月2日の事でした。
私は、もういい加減、バイクが一台ないことに、気が付いている、
何も言わない私に意地を張って、黙っているだけかもしれないと思っていました。
あんなに、息子が一番みたいな、婆さんと爺さんのくせに、
気配がないことに、気が付かないのは
可笑しい。風呂と食事は、一緒の場所な訳だし。
その日のお昼時でした。
いつも居座り続ける台所なのに、
テレビの斜め上の壁に、貼ってあるカレンダーは、
まだ1月のページのままでした。
やっと気が付いた婆さんが、バリバリと破りました。
そのとき、「あ・・・17歳って書いてある」と娘の誕生日の日と
「修学旅行」の文字にも気が付きました。
『うえーーーーーっ 修学旅行に行ったんなぁ』
『どけ行ったやろか』と、うるさく、うるさく大騒ぎ。
あ・・・こんだけ、うるさいんだから、知らないんだと、旦那の事は気が付いていないと確信しました
娘のことを
明日帰ってくると何度も答えるのに、何回も聞いてくるし、
娘に寒いだろう、寒いだろうって、私に聞いてくるけれど
『あんたらの息子の方が、何倍も寒いだろうよ』と、なんだか笑えました
バイクだもんね、へへへへ
ここで事実を述べたら、お二人様は、ショック死するかもしれません。
余計な大騒ぎをするんだもんね、言っちゃいたいけれど言わない
なんて、優しいんだ私
過保護なくせに、お目に係らなければ
赤の他人の方が気になるんだね。
大音響のテレビに、大音響で文句言ってるよ、バカ丸出し。
そして、
娘の帰ってきた次の日に
旦那が帰ってきました。
バイクが止めてあることも
全く、気が付かなかった。
4泊5日もしたのにね。
知らぬが仏。
わたしゃ 心配して疲れたよ。
息子や娘にも口止めしなきゃいけなかったんだよ
「心配させたら、うるさいし可哀想だから」さ
私って、優しいや。馬鹿
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2/3。香川県の善通寺付近で、
急な積雪で、バイクが滑って、倒れたそうです。
ゆっくりと、転倒して、怪我はなかったのですが
反転して、バイクが反対方向を向いてしまい
起こすと車道側にはみ出してしまうし、
一人では滑ってなかなか、起こせなかったそうです。
そこへ、一台の車が止まり、男性が降りてきて
一緒に起こしてくださったそうです
この場をかりますが
ありがとうございました
日本は、まだまだ捨てたもんじゃないですね。