健康な人は自分の健康に気がつかない

健康な人は自分の健康に気がつかない。病人だけが健康を知っている

カールライス

ところで、カールライスさんて誰？すみません無知で…と思って調べましたら↓

「言うタイミングが遅すぎると、それを聞かされた親類一同ちと困るわけで、そういう失敗をやらかしてしまった人もいる。

カールライスの死に際がまさにそれで、彼は、

「なるほど、これが死というものか。ところで……　」

と、やっとここまで言って死んでしまったそうである。
本題を言う前に死なれたら、残された人々はどうすればいいのだ。
思わず亡骸にとりすがり、肩を掴んでガクガク揺さぶりながら続きは何だと問い詰めたくなってしまったことだろう。
これでは言った本人もおちおち成仏できまいが、万一これが確信犯だったりしたら相当に嫌味な死に方だ。
こういう死に方をするのは嫌だから、やはり格好をつけようとかそういう余計なことを考えず、死ぬときは黙って死ぬのが一番賢いような気がしなくもない。

　それにしても、ちょこちょこ下調べはしたのだが、どうしても先述のカールライスが誰であったかがわからない。
この人の残した格言があって、それは

「健康な人は自分の健康に気がつかない。病人だけが健康を知っている。」

という、誰でも知っている有名な言葉なのだが、さてそれではカールライスが何をした人なのか、広辞苑には載っていないし、Googleで検索をかけても出てこない。
気になって仕方がないから今度図書館に行ったときに人名辞典をひいてみるつもりであるが、こんな始末に困る謎ばかり残してくれて、カールライスというのはなかなかに嫌な奴なのである。」

※以上　カールライスが誰であったかがわからない。　より

と、まぁ、こんな感じの名言独り歩きの人みたいです。




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