ネトフリで映画。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

ネトフリで映画。

どうもこんばんは霧島です。
今月分の仕事が一段落して束の間のインターバルです。だがしかし来月はちょっと色々忙しいのですぐに次の仕事に取り掛からねば…ならない…相変わらずGWとは無縁の人生を選びがち。


先日ネトフリで「ティアメイカー」を観ました。以下ネタバレ含むのでご視聴予定の方はお気をつけください。

 

 


同じ養護施設で育った2人が同じ家に引き取られていつしか惹かれあっていく…というラブストーリーです。

序盤から少女漫画的…と思いながら観ていたのですが、全体的に雰囲気は重めでそれが逆に新鮮でした。イタリアというお国柄なのかはわかりませんがメインの2人とも割と肌の露出度は高めです。シモーネ・バルダッセローニさん演じるリゲルの肉体美がすごい。彫刻なんか?という感じで模写したくなりました。

 

これは二人の横顔が美しかったところ。


カテリーナ・フェリオリさん演じるヒロインのニカもはっきりしたお顔立ちでとにかくメイン2人が美しいのでそれだけでもう芸術点がめちゃくちゃ高い…何してても絵になるのすごいな。


始終ミステリアスなリゲルは序盤ヒロインに対してあたりがめちゃくちゃ強くて怖いんですが、それでも同じ家に引き取られた以上なんとか穏便に過ごすため歩み寄ろうとするニカが健気です。でも実はリゲルがニカに対して激重感情抱えている上にだいぶ拗らせてるので、その辺りが明らかになってくるとこちらも「なるほど…続けて?」と前のめりで視聴してしまいました。ヒロインに激重感情抱えてるヒーローだーいすき。

こちらも少女漫画あるあるというか、リゲルとは正反対の光のイケメンが登場するわけですが、コイツが思っていた以上にヤバいやつで違う意味で怖くて良かったです。ヤバい男に執着されがちヒロインニカ。苦労が多そうです。


2人が抱える闇の部分はこの雰囲気なら個人的にはもっと重くても良かったな…と思いつつ、じっとりとしながらも最後は丸く収まっていて楽しめました。ただ、映画という事で尺的な問題もあり、作中で描ききれてない部分が多少あったように思うのでそこだけ気になりました。友達2人のその後の関係とか当て馬のメチャやば男子のその後とか……周囲のキャラも濃いめだったので、スピンオフとかがいけそうな雰囲気がありますね。


ネトフリでは基本的にドラマを観ることが多く映画はノータッチだったのですが、思いがけず楽しめたので、これを機に映画も観ていこうかなと思いました。

こういう、観たことある…けどちょっと違う!みたいなやつは勉強にもなるのでいいですね。

今月ネトフリで観たものだと、「ライフリスト」も楽しめました。母親の遺言で人生を立て直していく娘のお話です。

亡くなったあとにも愛が残っている系の作品は否応なく好きなので例に漏れず…という感じ。意外性があるというわけではないですが、落とし所含め個人的に好みでした。「P.S.アイラブユー」が好きな人は多分好きなのではないかな。どちらかを選べと言われたら私は「P.S.アイラブユー」ですが…


さて、明日は1日なのでなにか映画観に行けたらいいな〜


したらば!

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