映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を見て来ました。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』を見て来ました。

 急激に暖かくなり頭がふわふわする~って思っていたら…数日後急激に気温が下がる予報…許せない…大人しくして…。こんばんは、2月がすぐ終わってしまうのが悲しい米原です。

 

 「 最近、見てないな…香港映画…。 」ということで、見て来ました、

映画 『 トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 』

 サムネの俳優ルイス・クー、めっちゃイケおじで痺れた。
 
 原作は小説『九龍城寨』。コミカライズ化もされていて、その小説・漫画の実写映画らしいです。
今回の映画ヒットに伴い、小説の日本語版もこれから翻訳・出版予定だそうです。
 
 香港映画と言えばカンフー映画!ブルース・リー!ジャッキー・チェン!そして今作で出演しているサモ・ハン(現在73歳)!というイメージだったのでテンション上がりました。
 
 「あのサモ・ハンが参戦!?」と一時期話題になっていた印象はあるものの、2月には仕事も通常の量に戻り、正月休みボケな心身を叩き起こしている所だったので見に行くのは厳しいかな~(汗)と思っていました。
 
 しかし、この口コミでじわじわと人気が広がっていく空気感が、『バーフ・バリ 王の凱旋』の時と同じだったので、結局我慢できずに見に行きました。
 
 結果、大変楽しめました!やぁ~、良い娯楽映画でした。
 
 内容は真面目なヤクザ物でシリアスな抗争が描かれるのですが、やはりそこはカンフー映画、銃や刃物より気功が強い。気功ってすげー!てはしゃいで見てしまった。
 
 あと、モブやサブかと思っていたキャラが予想を裏切って滅茶苦茶強いのも面白かったですね。「モブかと思ってたのに強いの!?」「お前も強いのかよ!?」「お前は!?あぁごめんただのモブだったか…。」と別の楽しみを見出してました。
 
 いや~しかし、カンフーアクション目当てで軽い気持ちで見に行ったのですが、内容もちゃんと面白かったです。はい。
 ノスタルジックなエモさとエンタメ映画としての面白さをしっかり押さえていたのでとても楽しめました。エンタメアクション映画を見たい人にオススメ。あと龍が如くシリーズが好きは人は好きだと思いますので是非。
 
 期待通りのド派手なカンフーアクションだったのも満足度が高い要因ですが、やはり今作では『九龍城砦』という特別な舞台で話が展開して行くのがすごい強みだな~と感じました。
 
 現在取り壊され幻の場所となってしまった九龍城砦を再現した画面はすごく映える。どの場面でも目で見て面白く、同時にエモさも感じる。
 部屋も通路も狭く、物が大量に乱雑している様子は時代特有の空気感を感じられて大変良い。予告動画を見て「なんか雰囲気が好きだな~。」と思った方にもオススメです。

 映画も面白かったのですが、原作から改変してる点も多かったようなので原作も気になってきた。日本語版が出たら読んでみたいなぁ~と思います。
 今回のヒットを受けて、また香港カンフー映画ブームが流行る流れもあるのかな~という点でも今後を楽しみにしております。
 
 ついこの間年が明けたと思っていたのにもう3月になってしまう…。ヤダーッ!でも3月には横浜創作オフ会もあるし…暖かくなったら桜も咲くし…確定申告終わらせて早く身軽になりたい…頑張ってくれ私…。
 
 それでは、また次回お会いしましょう。
 
noz