映画『きみの色』を見て来ました。
やっと涼しい気温に慣れて来たと思っていたのに10月でま~た気温が上がるそうですねぇ!?
4ヵ月近く真夏日が続いた上にこの寒暖差だとさすがに体もメンタルもガタガタに揺さぶられてる感じがしますがなんとか生き残りたい米原です…。
そんなお疲れ気味な日々で癒されたい欲求が高まった所だったので、今回の映画はかなり丁度良い塩梅でした。
映画 『 きみの色 』
映画館で流れるCMを見た時から気になっていて、この美しい色彩は映画館で見たいな~!と思っていたので間に合って良かった!
物語は青春の一場面を切り取った雰囲気で進み、なにか大きな事件、衝突、軋轢、葛藤からの大きな成長!………が描かれるわけではないのですが、少女漫画特有の日常の美しい情景という感じで個人的な大変好きな作風でした。
光と色と音、心の動きと音楽と青春を、美しく繊細に絡めた作品で大変眼福&癒されました。
物語を創作していると、起承転結はもちろんなにか成長や前に進むことを強要されているような、迫られているような、なにか意味のあるモノにしなきゃいけない、みたいな気持ちで頭が埋まってしまうことが度々あります。誰に責められているわけではないのにね!
自分で自分に過度な緊張感なり責任感なりでハードルを上げて圧を加えてしまっていると言いますか…。
ので、今回の鑑賞で「こういう作品もあって良いじゃない!!!」って感じで、なんだか心が軽くなったような気がします。
今作はエンタメよりはアニメーションの表現に重きをおいたアート作品寄りかなという肌感でした。『未来のミライ』的な。(未来のミライはどっちかというと苦手な分類ですが…)
自分は事前情報は殆ど入れず見に行ったのですが、動画の冒頭でスタッフの名前が並んでいますが、異様に豪華なメンツだな!?と後で驚きましたね。主題歌ミスチルですし。
スタジオが『平家物語』や『ダンダダン』のSARUだったので、作画は安心安定だろう!くらいの気持ちだったので、このメンツを見ると「あぁ~!確かに言われてみればそれっぽい!」と腑に落ちました。
CM動画で気になるスタッフの名前があったら見てみるのも手だと思います。
やぁ~しかし、トツ子ちゃんのふわふわ感すごくカワイイ。癒し。好き。これでバンドやるのもギャップが良い。
散歩しようと思っても天気が悪かったり気温が上がって暑い日だったりと中々上手くいかない~!早く落ち着いて欲しい~!っと唸りながらモダモダしておりますが、秋の味覚やイベントに想いを馳せて乗り切りたいと思います。それではまた次回!
noz