どうもこんばんは霧島です。
先日ついに扇風機では間に合わなくなりエアコンをつけました。暑いとマジで仕事も捗らないし…ネッ。
というわけで今週もマンガMeeで「酒の肴の桃瀬くん」最新17話が配信されております。

まだ課金対象で読んでない方も多いかな〜と思うのでネタバレ(?)は避けますが、今回のごはんはサークルの鉄の掟の場(月イチの食事会)を拝借して資料写真を大量に撮りました。(正確には私は調理してたので代表、副代表に撮影をお願いした)
この物語を描く時からこの料理は絶対に扱いたいと思っていたので、やっと登場させることができて嬉しいです。どんな料理なのかはぜひ本編でご確認いただければ…
話は変わりますが、先日あまりに引きこもりでウワーーーッとなったのでレイトショーで映画を観てきました。
「かくしごと」
以下本編にも触れるのでネタバレ嫌な方はお気をつけください。
あらすじ: 作家業を営む千紗子は、長年絶縁状態だった認知症の父を介護するために帰郷する。ある夜事故で記憶を失ってしまった少年を助けるが、彼の体に虐待を受けた痕を見つける。千紗子は少年を守ろうと考え、自分が母親だと嘘をつき、少年と暮らし始める。千紗子と少年、認知症の父親は次第に心を通わせるようになるが、そこに少年の父親が現れる。
精神がウワーーーッてなってる時になんでこれ選んだの?というくらい…まぁヘビーな題材を扱った作品でしたが、じわじわと心に来るものがあり、結果的には観てよかったです。
序盤の少年を助けるまでの件がなかなか…ヘイトを集めそうというか結構強引な感はありましたが、そんなことを言ってると物語が始まらないのでそこは一旦置いておいて…
千紗子が抱える傷やそれに纏わる父親との記憶の痛みが、少しずつ手当てされていくかのような流れには込み上げてくるものがありました。
少年との交流はもちろん温かく素晴らしかったですが、千紗子の中で抜けない棘のようになっていた父親とのわだかまりが少しずつ変化していくところが個人的には1番泣けました。父親が千紗子を認識できなくなって初めてその棘が抜けるというのはなんとも辛く皮肉なものだなと思います。それでも最後まで溝が埋まらないままよりはよかったのだろうとも思いますが。
会話劇も明るくテンポ良く、という雰囲気ではないので、「久しぶりにじっとりめの邦画を…観たな…でも不思議と少し爽やかさのあるこの感じ…」みたいな気持ちで映画館を後にしました。やっぱり仕事で疲れた頭で夜遅くに観る映画ではなかったかもなとは思います。
次はぼっち・ざ・ろっくとか観に行きたいね。←
したらば!
rin