11月の活動報告 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

11月の活動報告

どうも遊木です。

 

久しぶりに口内炎が出来て、若干萎えている今日この頃です。

ビタミン摂ります。

 

 

 

11月の活動報告です。

 

 

□制作関連

一旦ネーム作業は終わり、再びプロット中です。

今度は話の展開上、2話分を一気に考えているので、プロット(のさらに下準備?)用のメモがさらにカオスなことになっています。

落書きに意味はない。

 

 

それ以外だと、サークル関連で久しぶりにAfter Effectsを触ったり、パルクールの動画を見ながら、アクロバティックな動きの研究をしていました。

動きの研究は、動画をコマ送りで見るだけじゃなく、一連の流れを自分で一回描いてみることで、意外な発見ができます。

軽く見える動作でも、助走、跳ねる、着地、流し、など、身体はしっかり連動して伸縮していることがわかる。

 

 

 

□巡視船“さがみ”乗船

連休に散歩していたら、ハンマーヘッドで海保の巡視船“さがみ”が一般公開されていました。

かなりの人が並んでいましたが、あまりない機会ということでしっかり乗船して、内部の資料写真を撮ってきました。といっても、かなりの場所が侵入不可だったので、本当に一部ですが。

横浜の海沿いに行くと、シーバスや船上タクシーなど、船が観光だけでなく、生活の一部になっていることが良くわかります。

街の真ん中に日本丸があるぐらい、横浜と船は切っても切り離せない関係ですね。

 

 

 

 

 

 

□「わたしのからだは心になる?展」

東京に新しくできたアートの発信地、SusHi Tech Squareに行ってきました。

メディア芸術祭が終わってしまったので、こういう展覧会は久しぶりな気がします。

 

 

初見の感想は、「現代アート鑑賞の入り口」。

昔よりは展覧会の数が増えているといっても、現代アートは難解で取っ付きにくい、というイメージを持っている人はまだまだ多いと思います。

この展覧会は、作品のコンセプトや数、スタッフの対応などから、そういう「現代アート初心者」をターゲットにしている印象を受けました。

例えば、私は現地でスタッフさんから積極的に声を掛けられ、「この作品は〇〇で~」や「作者は〇〇をイメージして~」など、かなり能動的な作品説明を受けました。

個人的には、「鑑賞前に作品の説明を事細かにするのはどうなの?発想や解釈の自由を奪ってないか?」という気持ちが湧きましたが、一方で、何気なくふらっと立ち寄った人や、現代アートに触れたくても触れ方がわからない、という人には親切な対応だと思います。

スタッフさんの対応含め、まだまだ手探り感があったので、今後、アートを発信する地としてブラッシュアップしていって欲しいなぁと思いました。

 

 

 

 

□皇居散策

二重橋から反時計周りに、ぐるっと散策してきました。

途中、大手門から内側に入り、天守台を見た後はまた堀に沿って桜田門まで。

昔、一度だけ近くに来たことはありましたが、しっかり観覧したのは今回が初めてです。

桜田門外の変で暗殺された井伊直弼は、横浜とも深い繋がりのある人物。せっかく現地に行ったことだし、この機会に、歴史の勉強をもう一度し直すのも良いかなと思いました。

 

 

 

 

 

□金時山ハイキング

いつの間にかサークル恒例行事として定着した紅葉狩り。

今年は箱根、金時山に行きました。

絶好のハイキング日和で、天気も気候も丁度良かったです。

紅葉は公時神社周辺が綺麗でしたが、何より山頂からの富士山が素晴らしかったです!

平日だったにも関わらず、山頂には結構な人がいました。あれ、休日は人が多すぎて大変なことになってない?大丈夫??

あと、山頂の斧が思ったより嘘くさくて笑った。神社の近くに刺さっていたヤツの方が本物っぽかった。

 

 

 

下山は予定より早かったので、湯本でちょろっと観光しました。

……えわ゙ぁ屋。

 

 

 

□「ゴジラ -1.0」鑑賞

2回鑑賞してきました。

ここからはネタバレを含む感想です。

 

 

個人的にとても好みの作風で、「面白かった!」と一言で表すにはちょっと足りない感情になりました。

宣伝の時点で、「戦後すぐの日本にゴジラが来たら?国としてぼろぼろ、日本軍も使えない状況で?」となり、普通に考えたらGHQが動いてどうにかするだろうなぁ、とか、いろいろ妄想を膨らませていました。

結論から言うと、民間でゴジラに立ち向かう話です。確かにこの時代、アメリカはソ連との関係が緊張状態にありました。迂闊に軍は動かせず、かと言って何もしないわけにはいかない。

普通に考えると、民間だけでゴジラに立ち向かうなんて嘘くさく感じますが、戦後という時代だったからこそ、その“嘘くささ”が“リアル”になった。何故なら、その時代の日本には過酷な戦場を経験した元兵士が沢山いたから。

個人的に、このロジックが非常に秀逸と感じましたね。「絶望の中にも希望はある」という状況を、感情のごり押しではなく、企画として成立させている。

同時に、感情面を揺さぶるのも非常に上手でした。話はとてもシンプルで、言ってしまえば先が読みやすい展開。しかし、その分余計なことを考えずに登場人物の感情に没入できる。

「戦後の日本にゴジラがくる」という絶望、特攻から逃げた上に自分の弱さで仲間を失うという絶望、映画全体の企画と主人公の状況がシンクロし、そこからどう立ち直るのか、本当の意味で「戦争を終わらす」ことは出来るのか、分かりやすいけど、実際の歴史とも深く繋がったメッセージ性が、映画に重さを与えていたと思います。

個人的には、ゴジラを倒した際、散々苦しめられたゴジラに向かって全員が敬礼した場面が印象的でした。何というか、すごく日本人っぽい。

自然災害大国の日本は、自然に対して畏怖と敬意を持っている。自然は人間が管理するものという欧米的な考えではなく、人間が到底適うものではない、上位の存在として見ている。

日本人にとって、ゴジラもこれなんですよね。生物であっても、自然災害と同等の現象。だからこそ、ゴジラがもたらす結果に怒り、嘆き悲しみ、全力で対処することはあっても、その存在には何かしらの敬意を持っている。実際、ゴジラが来たことで、作中の登場人物は失っていた心の強さと誇りを取り戻していきます。

物語展開でゴジラにヒーロー的な役割を持たせなくても、「崩れ行くゴジラに、無言で敬礼する」というシーンを入れるだけで、ゴジラに対する畏怖と敬意を表現しているのが、本当にすごい。

ちなみに初回は、最終的に典子が無事だったことが蛇足だなぁと思っていました。そこは亡くなっていて良かったかな、と。ただ、浩一に「貴方の戦争は終わったか」と誰かが聞かなければいけないのはわかっていたので、その役割のためかなぁと納得したのですが……おい、なんだ最後の痣って。そんなのあったのか。

確認のためにもう一回観に行っちゃったよ。

……ありましたよ、確かに。っていうか痣じゃないよねアレ。

私が唯一納得できなかった典子の非現実的な描写が、急に重い情報になった……え、すごい。

あれが具体的にどんな意味を持っているかはわかりませんが、個人的にはゴジラの“破壊と再生”を意味しているのかなぁと解釈しました。

そういう点も、自然災害、自然の恩恵と似ています。

 

 

□「コカ・コーラ クリスマスドローンショー」

赤レンガ周辺で、29日に一夜限り行われたドローンショーを見てきました。

ドローンショー面白いですよね。花火とは違った、まさに“ショー”という感じ。

赤レンガからの音楽に合わせて、サンタさんやツリーなど、クリスマスらしい様々な形に変化しつつ、しっかりコカ・コーラの宣伝を入れてきてるのが流石。

これは宣伝効果あるだろうな。

 

 

 

 

 

□新聞博物館、再び

企画展は先月見ていたので、今回は常設展を中心に鑑賞しました。

新聞の歴史をかわら版時代から辿り、日刊新聞の発祥や戦時中の情報統制、近代のニュース、印刷技術、ネットリテラシーへの呼びかけなど、新聞だけでなく、“情報全体”に対する展示がコンセプトのようです。

ネットの普及により、誰もが簡単に情報を得られる現代だからこそ、常日頃からファクトチェックを心掛けなければいけませんね。

 

 

 

 

 

 

□Christmas Market

11月中ならそんなに混まないだろうと、赤レンガのクリスマス・マーケットに行ってきました。

今年から完全無料期間が無くなりましたね。まぁ、毎年すごい人だったからなぁ。

今だと、平日17時代で入場まで15分ぐらい。

去年より全体のスペースを広く取って、座席もかなり増やされてました。通路も広めに確保して、ギチギチ感はなかったです。

クリスマスツリーは、有料エリアからじゃないと良く見えません。

赤レンガのアプリを入れれば500→300円で入れるのでオススメ。

 

 

 

 

 

こんな感じですかね。

 

そういえば、10月末〆切だったガーデンネックレスのハッシュタッグ企画、当たりました。

文房具や植物の種が送られてきました。

 

 

我が家、そろそろガーデンベアグッズ置き場作ろうかな……。

 

インスタも更新しているので、そちらもどうぞ~。

 

 

aki