RWで鋸山ハイキングした。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

RWで鋸山ハイキングした。

須々木です。

 

Random Walkメンバーで鋸山に行ってきました。

 

千葉県南房総の富津市と鋸南町の境あたりにある山です。

標高約329メートルなので、東京タワーよりわずかに低いくらいのいわゆる低山。

建築資材等に適する「房州石」の産地としての歴史があり、石切場の遺構など特徴的な景観で知られます。

ちなみに、房州石は横浜港とその周辺でも使われてきた歴史があるようです(港の見える丘公園には現存?)。

 

そんなわけで、自然と歴史と景観を堪能したハイキングの模様を写真メインでお届けします。

 

 

 

 

 

 

 

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今回は東京湾フェリーで海を渡っていきます。

 

 

 

久里浜港のフェリーターミナル(神奈川県横須賀市)。

天候は曇り。

 

フェリーの中は広々として快適。

 

普通に進行方向を向いている椅子の他、ボックス席や窓に向いている席などいろいろ。

 

フェリーのデッキ。

 

船旅40分のあと対岸の金谷港フェリーターミナル(千葉県富津市)前の看板。

ここから徒歩です。

 

分岐。

我々が行く車力道コースは左ルート。

右の階段は関東ふれあいの道。

 

切り出した岩を麓に運んでいた頃の苦労に思いをはせながら進みます。

時々、勉強になる看板が立っています。

 

古い石材に苔むした感じが良いです。

 

ルートはそれなりにしっかり整備されています。

でもひたすら登ります。

 

石切り場や切り通しが現れます。

 

 

吹抜洞窟。

ルート上から少し奥まで見えますが、かなりの空間がありそうです。

もちろん立ち入り禁止。

 

傾斜がえぐくなってくる。

足腰鍛えたい人に自信を持ってお勧めできます。

 

鋸山山頂。

眺望がないわけではないけれど、他に魅力的なスポットが多いので存在感は低め。

 

「東京湾を望む展望台」より。

山頂よりこちらの方が遥かに良い。

 

観音洞窟。

どうやって切り出したらこうなるのか。

 

岩舞台。

「安全第一」などと彫られている。

 

岩舞台には、放置され錆色に染まった重機などがありました。

岩壁とあわせて往時の活況を感じさせます。

 

 

 

 

上の方に何やら見えます。

 

ガイドマップによると「ラピュタの壁」と言うらしい。

 

部分的に紅葉しているところもありました。

写真左上が金谷港です。

 

金谷港ズーム。

フェリーも見えます。

 

日本寺の北口。

ここから境内に入ります。

 

百尺観音。

 

境内もなかなかの岩壁。

 

鋸山で一番有名なスポット「地獄のぞき」。

 

「地獄のぞき」からの眺め。

 

高所恐怖症の人は注意。

 

 

海もよく見えます。

 

境内も遠慮なくアップダウンが続きます。

 

千五百羅漢道。

岩壁にそって無数の仏像が並びます。

 

 

 

鋸山ロープウェーの山頂駅付近。

ここにも山頂看板がありますが、案内では「記念撮影場所」と併記されているので、たぶん本当の山頂は先程行った方。

 

山頂駅2Fには眺望抜群の展望食堂があります。

そして、地獄アイスが美味しかった。

 

帰りはロープウェーであっという間。

このあと日帰り温泉に浸かってからフェリーターミナルへ。

 

帰りのフェリー。

日も短いので、暗い東京湾を進みます。

帰りはかなり人が多かったです(なおデッキは冷たい強風)。

 

 

 

 

 

思った以上に見どころの多いエリアでした。

ただし、起伏が激しいので、どれだけ楽しめるかは体力次第。

この標高でも十分に山っぽい雰囲気と眺望が楽しめます。

フェリーで船旅気分も良かったです。

 

 

 

※ 写真はInstagramにもアップしています。

 

 

 

 

sho