間もなく開幕! フラグだらけのサッカーW杯♪
須々木です。
いよいよあと24時間くらいで2022 FIFAワールドカップの開幕ですね(サッカーの話)。
※開幕戦は日本時間11月21日の午前1時キックオフ。
新型コロナ、不安定化する世界情勢の他、開催地カタールの気候を考慮したイレギュラースケジュール等、サッカーの競技とは直接関係のない要素も厄介な本大会。
それでも4年に一回のドラマは楽しみなものです。
7大会連続7回目出場の日本はどうなるのか?
せっかくなので日本代表に関するトピックを列挙してみます。
● 日本サッカー最大のトラウマの地であるドーハ(カタールの首都)およびその近郊で開催。完全に因縁の地。
● 日本代表監督は「ドーハの悲劇」に選手として出場していた森保一。
● グループステージ初戦の相手は優勝候補ドイツ。日本サッカーの礎を築き「日本サッカーの父」と言われるデットマール・クラマーの母国。
● グループステージ最終戦は優勝候補スペイン。4チーム中の上位2チームが勝ちぬけるグループステージで、日本のグループEに優勝候補ドイツ&スペインがいるというのはかなり絶望的。
● 日本代表のW杯初出場以来の戦績は、グループステージ(フランス大会)→ベスト16(日韓大会)→グループステージ(ドイツ大会)→ベスト16(南アフリカ大会)→グループステージ(ブラジル大会)→ベスト16(ロシア大会)。完璧な規則性。これで規則性を覆したら凄い。
● もし予想外の健闘でグループリーグを突破すると、相手はグループFの1位or2位。というか、おそらくベルギー。前回大会、ロストフで劇的な大逆転を食らったベルギーと再びベスト8をかけて戦うのか・・・。
長年積み重ねた伏線を一気に回収するくらいの勢いです。
ドイツ、スペインだけでなく、コスタリカも十分手ごわいので、普通に3戦全敗だってあり得ますが、始まる前はまだいろいろ希望を持っていられる!
前回大会も初戦開始早々わけわからんことが発生したし、今回も運を味方につけてくれ!
というわけで普通に楽しみにしていますが、今回はサッカーそのものではなく、サッカー関連の楽曲を紹介したいと思います。
相変わらず独断と偏見チョイスです。
(公式な感じの動画があれば貼っていますが、ないやつは各自探してください)
「タマシイレボリューション」 Superfly
[2010NHKサッカーテーマ曲]
ワールドカップに限定した曲ではありませんが、ワールドカップで言うと南アフリカ大会のときですね。
始まるまで期待値最悪だったのが・・・気付けば「岡ちゃん、ごめんね」っていう。
スペインの初優勝もこの大会(ドイツは3位)。
スタジアムに響くブブゼラの音がアフリカを感じさせました。
「Aoi」 サカナクション
[2013NHKサッカーテーマ曲]
サッカーのテーマ曲はだいたいそうですが、これも力強く勢いのある曲です。
サッカー日本代表のカラーである「青」に、挑戦する者たちの若さや未熟さを象徴する「青い」を重ねた印象的な曲。
「NIPPON」 椎名林檎
[2014NHKサッカーテーマ曲]
めっちゃ椎名林檎だけどしっかりサッカー曲。
ワールドカップのブラジル大会など。
ザックジャパン面白かったんだけどな・・・。
そして、ドイツがえぐかった。
日本の敗退より、ミネイロンの惨劇の方が記憶に残っています。
「Stardom」 King Gnu
[2022NHKサッカーテーマ曲]
今回のワールドカップでガンガン流されるであろう曲。
「夢で誤魔化した笑顔の裏で 何度泪を流した? 歩んだ道程を思い出して 何度屈辱を飲み込んだ?」「あの日の悪夢を断ち切ったならば スポットライトに何度でも手を伸ばし続けるから」など、歌詞の端々に日本サッカーの歴史を想起させるフレーズがあって、いろいろフラッシュバックします。
ドーハやロストフを断ち切れるのか・・・。
「勝利の笑みを 君と」 ウカスカジー
[日本サッカー協会公認サッカー日本代表応援ソング]
サッカーやフットサルでつながりがあった桜井和寿(Mr.Children)とGAKU-MC(EAST END)による音楽ユニット「ウカスカジー」の曲。
サッカー日本代表応援ソングにしたいという思いで、オファーされる前から曲作りを始めていたらしい。
サッカー愛にあふれた正統派応援歌。
「J'S THEME」 春畑道哉
[Jリーグ・オフィシャル・リーグ・テーマ・ソング]
貼り付けているのは「25th ver」です。
日本プロサッカーリーグ、通称「Jリーグ」のテーマ曲。
1993年のJリーグオープニングマッチ(国立競技場)前のセレモニーでは、TUBEの前田亘輝が国歌斉唱、TUBEのギタリスト春畑道哉が「J'S THEME」生演奏。
「Passion」 NICK WOOD
[キリン・サッカー日本代表CMソング]
日本代表のキリンチャレンジカップなどのTV放送のとき、CMで聞くアレ。
エスニックな雰囲気のよく分からん言語で歌われていると思っていましたが、実際に造語で実在の言語ではないらしい。
「FIFA Anthem」 Franz Lambert
[FIFAアンセム]
1994年ワールドカップ(アメリカ大会)から使用されたアンセム。
FIFA(国際サッカー連盟)の指針で、ワールドカップをはじめとするFIFA主催公式大会の選手入場時に流されていました。
近年は大会により別の曲がアンセムとして使われて、この曲は使われなくなってきた気がします。
ちなみに、前回ロシア大会のアンセム「Living Football」はこちら。
「A Question Of Honor」 Sarah Brightman
[テレビ朝日が2002年よりサッカー日本代表関連で使用]
ソプラノ歌手、サラ・ブライトマンの歌声がとにかく凄すぎる。
一曲の中でオペラからロックまで幅広く展開する壮大な曲。
タイトルは騎士道精神を表す"It's not a question of life or death, it's a question of honour."(生きるか死ぬかの問題ではない。名誉の問題である)より。
サッカー曲を聴きつつ、脳裏をよぎる様々なシーン。
今回の大会はどんなドラマが待っているのか。
日本代表の初戦ドイツ戦は、日本時間の11月23日(水)22:00キックオフ!
sho