涼しくて、薄暗くて、青くて、モフモフがいる場所。 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

涼しくて、薄暗くて、青くて、モフモフがいる場所。

どうも遊木です。

台風の影響で天気が荒れているので、大人しく引き籠って作業します。

 

 

 

というのは置いといて、先週、約2年ぶりに八景島シーパラダイスに行きました!

2年ぶりですよ……かつて年パス民だった身としては、信じられない期間水族館自粛をしてました。

 

もう、結構前から禁断症状は出ていたのですが、ここに来て爆発しました。

というのも、レッサーパンダの赤ちゃん(しかも双子)が生まれたからです。

「むり…もうむり……ねんぱすもってなくてもいく……じしゅくおわり…」とゾンビのようにふらふらしてたら、母親からこんな知らせが。

 

 

これ、文字上だけじゃなくてリアルに叫んだからね。

 

……いや、知らせを出した母は賢明だった。

何も知らないで、現地から写真だけ送られてきたら発狂する。

 

というわけで、久しぶりの水族館を堪能してきました!

現在、平日の閉館時間が早いので長時間滞在は出来ませんでしたが、無事年パスも発行できたので、心にゆとりを持って観覧できました。

やはり、あの涼しくて薄暗い、青い空間は癒し。

 

まぁ、何にせよ今回の目的は双子の赤ちゃんに会うことですからね。

赤ちゃんの目の前に居られる時間は、一組30秒~1分程度でしたが、列は何度も並び直し可だったので、無限ループ並びしてました。

初対面のときは興奮しすぎてちょっと吐きそうになったわ。

 

ぎゃわいいいいいいいいいぃぃぃいい!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは余談ですが。

 

動物園や水族館に対して、「生き物を狭いところに閉じ込めて」と批判的な意見が一定数存在するのはわかっています。

批判されて然るべき施設が実際にあるのも事実ですし、寿命より早めに死んでしまう生き物がいることも知っています。(それでも施設内の生き物は野生下より長寿の傾向にあるようですが)

 

ただ、近代の動物園や水族館の役割は、娯楽的公開より、研究や種の保存、教育などにあるわけで、施設内の子供の反応を見ても、やはり、こういう場所は必要だと感じます。

動く、寝る、食べる、排泄する、じゃれ合う、喧嘩するなど、生物として当たり前の姿の彼らに触れることで、私たちは命の重さや儚さ、食物連鎖の大きな流れ、共生とは何か、そういう問題に対して直感的に向き合っているのかもしれません。

この感覚は、人とそれ以外の種族間だけでなく、人同士の理解へにも繋がっている気がします。

創作をするときは、そういう感性も作品に取り入れていきたい。

 

我々と、近い距離で生きてくれている彼らに感謝を。

 

 

aki