久しぶりの工作(違う) | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

久しぶりの工作(違う)

どうもこんばんは霧島です。

最近外を歩いてるとほのかに雨が降ってることが多く、傘さしてる人とさしてない人がいると今さすべきかささざるべきかと悩んでしまいます。まぁ逐一空を確認しては大体さし続けますが…私はつむじが濡れるのが嫌い…

傘さしてる時に雨音がするくらい降ってたらいいんだけど、そこまで激しくないから傘さしてても音はしなくて、でもさしてないと雨粒が当たる…みたいなのが1番悩ましい。さすけど…


さて、そんな感じで日々過ごしてますが、先日サークルのミーティングで久しぶりに議長をしました。前回の霧島担当の時は体育祭(という名の体力測定会)をしたんですが、今回はお勉強会にしました。


少し前にブレイク・スナイダーさんの「SAVE THE CATの法則」という、脚本術の本としてすごく有名な本を読んで、その内容がとても興味深かったので自分なりにまとめました。でもただまとめただけだと使えるようにはならないな〜と思うのでそれをメンバーに説明する形で反復しつつ実践してみようという寸法です。内容は割愛。


(内容について興味がある人はとても面白い本なのでぜひ読んでみてね。)
SAVE THE CAT の法則 本当に売れる脚本術

そんなわけでミーティングで内容を個人的に復習しつつ…
これは実践の途中段階……(モザイクだらけだが)




脚本の構成の段階で「ボード」というアイテムを使うんですが、(110分の映画の脚本を4分割し各パート10枚ずつシーンを割り振る)今まで私は描きたいシーンを付箋に貼って整理するというやり方はプロットの段階でしていたのですが、それを明確にどこからどこまでにいくつ…という割り振り方をしていませんでした。

なので今回はお手本に沿って三幕構成を4分割して作成しました。(ちょっとここだけ聞いても何言ってるのかわからんかもしれんが)

(ちなみに上の画像ではお試しなので適当な段ボールにA4の紙を切ったやつを貼っている)

なんか工作感も味わえて楽しかったです。(?)


で、これがそこからネームにしたやつ…と言っても画像はミニネームですが。(ザッとコマ割りだけしたやつ)
今回の分割だと私は丁度50Pでした。
一段10枚貼ると大体12〜3Pくらいになりそうな雰囲気なので、週刊連載の場合これを2段落分やると大体1週分のお話ができそうだなぁ…という印象です。まぁあくまで私の場合はですが…


元々が110分の映画脚本を元にした構成なので、どちらかというと連載作品より読切の方が相性がよいというかそのまま使えそうな印象はあります。が、適度に山や谷のある構成なのでうまくアレンジすれば連載でもつかえるんじゃないかしらと思います。まだやってないのでわからんが。
チャンスがあればそれも試してみたいなと思います。


今回は体感を掴むために一回ボード作ってすぐネーム切っちゃったけど、本来はこのボードの段階でもっと練りまくるのが重要だなと思います。ネーム直すよりボードの段階で色々入れ替えた方が遥かに楽だからね…!!


というわけで貼ったり剥がしたりする用にホワイトボードを買ってきた。(とりあえずなんでも試してみたいタイプ)


ではではまた試行錯誤の沼に落ちてきます。
したらば!

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