公開3年以上、再生数5万以下のボカロ曲100(後編) | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

公開3年以上、再生数5万以下のボカロ曲100(後編)

須々木です。


先月更新した前編の続きです。

曲の選定基準は前編を参照してください。

では、さっそく「公開3年以上、再生数5万以下のボカロ曲100」のお気に入り全100曲の後編50曲です。


各項目の掲載情報は順に
・曲名(ニコニコ動画の楽曲ページにリンク)
・ボカロ&作曲者
・公開年
・再生数(2022年6月時点のニコニコ動画再生数から十の位を四捨五入)
・適当なコメント




【051】 少女ライラと親愛なる色彩 IA(jon) ― 2014年 15,500再生
総合的に好み。定期的に聞きたくなる。


【052】 東京プラネタリウム 初音ミク(わか) ― 2014年 42,900再生
冬の冷たく透き通った空気を感じさせる。


【053】 nin gen life 初音ミク(ninigi) ― 2015年 21,500再生
お洒落カッコいい曲。


【054】  IA(mie) ― 2015年 26,000再生
最初は「ながら」じゃなくてしっかり聞いてほしい曲。


【055】 ぼくの生きる道 初音ミク(RUBY-CATMAN) ― 2015年 14,600再生
可愛らしい雰囲気で前向きに。


【056】 サブカルさんと一眼くん IA((∵)キョトンP) ― 2015年 21,400再生
心地良いテンポに爽やかな雰囲気を重ねて。


【057】 リスキーゲーム-Acoustic ver.- 松田っぽいよ(ララキネマ) ― 2015年 39,000再生
今回の100曲はすべてオリジナル曲にしようと思っていましたが、これだけは例外ということで。
ちなみに、もちろん原曲も良いです。


【058】 紫陽花が咲く頃に、君と恋をする 初音ミク(n.k) ― 2015年 48,700再生
正統派な良い梅雨曲。


【059】 フランケンシュタイン 鏡音リン(パル♪) ― 2015年 18,700再生
物悲しく切ないラップ。


【060】 Don't Stop the Music 重音テト(たー) ― 2015年 17,400再生
テクノポップと人間に寄せない電子の声が好相性。シンプルでありながら耳に残る。


【061】 魔法の言葉 鏡音リン・初音ミク(L-tone) ― 2015年 11,500再生
丁寧な言葉選びでじんわり響いてくる。


【062】 数学好きの彼女 ONE・初音ミク(けすまる) ― 2015年 38,000再生
乗れるリズムにうまい歌詞。カッコいい。


【063】 八月病 初音ミク(ふぇいざー) ― 2015年 3,900再生
主張し過ぎないボーカルで夏を爽やかに切なげに。


【064】 レインバグ VY1(プロペリン) ― 2015年 39,500再生
曲も詞も歌も見事にマッチして強い存在感を放っている。


【065】 どうして IA(平井ジロー) ― 2015年 18,800再生
盛夏の強烈な日差しと陽炎のような独特のアンリアル。


【066】 ネコアレルギー 初音ミク(あえる) ― 2015年 29,800再生
一瞬で引き摺り込む。凄くて逆に背筋がぞくっとする感覚。


【067】 harmful harmonics 暗鳴ニュイ(ぴぼ) ― 2015年 42,900再生
すべてカッコいい。そして声が凄すぎる。


【068】 いなかった人になれたなら 初音ミク(神尾けい) ― 2015年 5,200再生
最初から雰囲気のある曲だが、進むにつれて凄みを増していく。


【069】 いじめ撲滅委員会 初音ミク(ンチャP) ― 2015年 27,400再生
感情でおさない絶妙な距離感にセンスが光る。


【070】 スキップ&ステップ VY1(すえP) ― 2015年 14,400再生
素直に真っ直ぐな曲で元気に。


【071】 Hotty, Hotty, Hotty GUMI(takamatt) ― 2015年 27,800再生
最初からお洒落カッコいい。


【072】 鈴木と田中と佐藤 初音ミク(ぼーかりおどP) ― 2015年 6,400再生
発想の勝利。ネタ曲っぽいのに普通に良い。


【073】 オレンジビスタ 鏡音リン(ゆーしか) ― 2015年 7,500再生
夕暮れの淡い光の優しさを感じさせる一曲。可愛らしいPVとともに。


【074】 聴こえるリコレクション 初音ミク(k_zero+A) ― 2015年 17,600再生
バラードかもしれないがそれだけではない。長めの曲に充実感を得る。


【075】 路地裏タッグ GUMI(Task) ― 2016年 33,100再生
疾走感あるチップチューンが現実のようでどこか違う世界を駆け抜ける。


【076】 RISING SUN 初音ミク(hano) ― 2016年 30,100再生
気分をあげてくれる綺麗なテクノポップ。


【077】 待ち人 結月ゆかり(漉餡) ― 2016年 9,300再生
じんわり聞き入るべき曲。


【078】 「VOCALOID」の脆弱性。 初音ミク(アメリカ民謡研究会) ― 2016年 29,700再生
必ずPVを見ながら。これはボカロ曲なのか。
哲学的な問答に他の追随を許さない圧倒的個性。


【079】 グッバイ・レイディー 初音ミク(ぽつらにゅーぎにあ) ― 2016年 17,000再生
しっかり重みがあるのに軽やかで爽やかに感じられる絶妙なバランス感覚。


【080】 RANDAM 初音ミク(PSGO-Z) ― 2016年 48,200再生
初音ミクという共通のキャラを使い回しているはずなのに、なぜこれほど個性が出るのか。曲の展開の仕方も凄い。


【081】 Juvenile 初音ミク(CleanTears) ― 2016年 17,600再生
お洒落な曲調と伸びやかな声がマッチしていて心地よい。


【082】 サヨナラロンリー 初音ミク(NOKA) ― 2016年 4,100再生
奇を衒うことなく。物悲しさを抱えつつ優しくしなやかに前向きに。


【083】 Aquaculture(UNAver) 音街ウナ(ラマーズP) ― 2017年 41,00再生
セルフカバー曲。ただただウナギが食べたくなる曲。「Aquaculture」は日本語で「養殖」。
なお、音街ウナは浜松出身でウナギの帽子を被っている設定。


【084】 signal 初音ミク(saniyuri) ― 2017年 5,000再生
シンプルに耳に残る。


【085】 エバーグリーン 鏡音リン(ふわりP) ― 2017年 39,200再生
鏡音リンが伸びやかに歌いあげる。


【086】 シャウトロック flower(くれない) ― 2017年 38,000再生
カッコいいイントロからサビまで一気に駆け上がる。


【087】 シバレンジャー 初音ミク(案山子) ― 2017年 16,900再生
可愛さと物悲しさを独自の感性で束ねてサビで昇華させる。


【088】 Roomless miki(くをりあ) ― 2017年 37,600再生
全部カッコいい。分かりやすく好みの曲。


【089】 二人の夏 IA(mie) ― 2017年 12,100再生
懐かしき日本の夏。まさに良曲。


【090】 オータムリーブス小春日和 重音テト(natural) ― 2017年 7,400再生
伸びやかなエコーの浮遊感に絡み合う疾走感が心地よい。


【091】 BLUE LIGHT 初音ミク(ミジアン) ― 2017年 9,500再生
カッコいい入りから安心して聞かせてくれる。


【092】 Re:ダーリン GUMI(Jille.Starz☆) ― 2017年 7,900再生
シンプルに切なさを歌い、重ね紡いでいく。


【093】 シーズンオフ 重音テト(tamaGO) ― 2017年 4,900再生
楽曲だけでなく本人登場の実写PVからもセンスが滲み出る。


【094】 ハッピーな人生を送りたい 初音ミク(宇田もずく) ― 2018年 18,300再生
音の選び方も言葉の選び方も全体の展開も好み。PVも含めて確固たる雰囲気を作り上げている。


【095】 創世日記 VY1(砂天狗) ― 2018年 13,600再生
美しさと力強さのバランスが良く、緩急で引き込んでいく。


【096】 第三者おしゃべりボルテージ 音街ウナ(Marmot) ― 2018年 3,300再生
心地良く軽快なテンポに乗せて気持ち良く歌っている。


【097】 朝霞に烟るミヨゾティ 雨歌エル・松田っぽいよ(ある調味料) ― 2018年 35,300再生
センスとしか言いようがない。あらゆる要素にセンスを感じる。


【098】 21世紀の夜明け前 鏡音リン(emon(Tes.)) ― 2018年 27,300再生
力強く爽やかに。


【099】 サイハテ通り 初音ミク(雨の介) ― 2018年 33,500再生
「こういう曲が好きです」というやつ。ノスタルジックな光景に薫る物語性。
特に終盤に向かう流れは好みのど真ん中。


【100】 Cocktail Party 初音ミク・鏡音リン・GUMI・巡音ルカ・音街ウナ(Torero・シカクドット) ― 2018年 24,800再生
贅沢な陣容で織りなすカッコよくお洒落で楽しいラップ。





以上、全100曲でした。

前編、後編いずれも「5万再生以下」という基準ですが、1万以下も結構あります。
個人的には好きなんですけれど、再生数はふるわないものですね。。

でも、世間との評価のギャップを洗い出すと自分の傾向が分かってきてそれはそれで面白いです。



sho