RWで鎌倉までハイキングした。
須々木です。
Random Walkメンバーで、人のいなさそうなルートを通って鎌倉に行ってきました。
具体的にはこんな感じで。
Googleマップ
ざっくり説明すると・・・
港南台駅 (横浜市港南区)
↓
森!
↓
鶴岡八幡宮 (鎌倉市)
ハイキングコースはなかなか緑の豊かなコースでした。
あとは八幡宮の東側エリアで数ヶ所立ち寄っていきました。
せっかくなので、写真を並べつつ軽く紹介します。
* * *
スタート地点はJR根岸線の港南台駅です。
横浜駅からは電車で23分くらい。
そこから普通に街を進むと、20分くらいでハイキングコースの入り口です。
普通の住宅街の中ですが、コースを紹介する看板が立っています。
いざゆかん!
最初のうちは舗装されていました。
で、ハイキングコースに入って5分。
一気に自然豊かになってきました。
尾根道を20分くらい歩くと、「いっしんどう広場」。
案内板やベンチなどありました。
人は少なくてもしっかり整備されている印象です。
横浜市なのにすっかり森。
なお、この近くが大岡川の源流域らしいです。
ここから桜木町に流れていくんですね。
たまに情報板もあって勉強になります。
途中、ちょっとだけ分岐して階段をあがっていくと・・・
ちょっと開けたところへ。
ちょうど団体さんのランチタイムと被ってしまったようです。
というわけで、横浜市の最高峰、大丸山の山頂です。
最高峰といっても156.8メートルなので、ランドマークタワーの方が遥かに高いんですけどね。。
少しガスっていましたが、眺望はなかなか。
八景島などよく見えました。
そのあともひたすら尾根道を進みます。
「市境広場」を越えると、しばらく横浜市・鎌倉市の市境を進む感じになります。
そのあたりからコース上に岩肌が目立ってきました。
たぶん切通し。
いかにも鎌倉への道って感じです。
天園休憩所。
コース上で軽食や飲み物を確保できるのは実質ここだけ。
自販機もあります。
大正13年からやっているらしい。
ちなみに、このあたりからは鎌倉を囲む山並みを巡る天園ハイキングコースを辿っていきます。
このあたりは竹林。
ルートの雰囲気は結構変化に富んでいます。
貝吹地蔵。
1333年、新田義貞の鎌倉攻めで北条高時が敗れ、自刃した高時の首を敵に渡さないよう家来が逃げ回っていたとき、地蔵が法螺貝を吹きながら首を埋める場所を案内したという伝承があるそうです。
付近には、他にも関連する窪やぐらがたくさん掘られていました。
ハイキングコース終点(天園ハイキングコース瑞泉寺口)。
ハイキングコースに入ってから2時間半くらい。
かなりゆったり進んだので、慣れている人はもっと速く行けると思います。
ここからは適当に寺など巡りつつ鶴岡八幡宮を目指します。
淡い緑が良い雰囲気。
秋は紅葉が鮮やかなんだろうなあ。
瑞泉寺庭園は名勝で、鎌倉に残る鎌倉時代の唯一の庭園らしいです。
岩盤をくり抜いた独特の造形が印象的です。
明治2年創建なので、鎌倉の寺社としては歴史が浅い方だと思います。
境内各所の案内イラストなど見る限り、変に格式ばっていない親しみを感じやすいところに感じました。
公式のFacebook、Instagram、Twitterなど駆使してSNS戦略もばっちり(?)
大倉幕府舊蹟碑(大倉幕府跡)。
国指定史跡。
奥の階段をあがると・・・
源頼朝墓とされる石造りの層塔。
そして、ついに・・・
本日の行程の終着地点。
鶴岡八幡宮の東鳥居。
境内は普通に通学路っぽい。
心地よい天候だったので、しばらく源氏池の前でまったり。
源氏池の鯉はかなり元気。
本宮などはスルーし、段葛を通って鎌倉駅へ。
天候に恵まれて快適なウォーキングでした。
近場でもこんなところがあったんですね。
八幡宮の東側エリアもたぶん初めてでした。
なお、ハイキングコースは水はけの悪そうなところもあるので、雨上がりなど足元注意です。
基本的によく整備されて案内板もしっかりありますが、ネットなどでよく調べてから行きましょう。
※今回のコースのうち、横浜市内の部分はこちらのサイトのマップを参考にしています。
【追記(2022.7.21)】遊木がエッセイ漫画を描きました。
sho