今さらバチェロレッテ観た話 | 乱歩酔歩--Random Walk official blog--

今さらバチェロレッテ観た話

マジで最近絵を描いてないな…

練習で描いた男の人

どうもこんばんは霧島です。
最近またがくっと寒くなりましたね。まぁ12月も半ばを過ぎたので当たり前と言えば当たり前なのか…早い…
先日遂に我が家も暖房を解禁しました。
夜になると急に寒くなるんだもんな。

さて、ここ最近はまたひたすら水面化の活動しかしてないので進捗なにもありませんが…

今更なのですがバチェロレッテを観ました。


バチェロレッテとは!!

1人の独身女性を職業、年齢、容姿、性格も様々な17人の男性が奪い合う、Amazonプライムビデオで配信されている婚活サバイバル番組です。

元々はアメリカで放送されていた「The Bachelor」という番組があって、こちらはバチェラー(独身男性)が多数の女性の中から最高のパートナーを見つけるために様々なデートを繰り返し、最後の1人を選んでいく、という企画です。
アメリカでの放送開始は2002年だそうで、もう20年近く経ってるんですね…すごい。
因みに現在日本ではバチェラーシーズン4が先日最終回を迎えたのですが、今回は先程述べた様にその男女逆転版、バチェロレッテを観たよという話です。

 

 


私は元々恋愛リアリティーショー的なのに興味のない人間で、古くはあいのりとかテラスハウスとかあったな…みたいな知識が辛うじてある程度でした。

今回も自発的に見るに至ったのではなく担当さんに観たことある?と言われたので観てみただけなんですが…


結論から言うと面白かったです。
男女比が17:1なのですごい比率の逆ハーだなと思いながら観始めたんですけど、思った以上に少女マンガ的に楽しめました。

まずバチェロレッテがすごい…本当に選ばれし女性、という感じで好感度がすごい。
個人的には少女マンガのヒロインというよりはヒロインが憧れる存在、みたいなイメージが近いなと感じました。(個人の見解です)

そして17人の男性陣。序盤は人数が多すぎてそれぞれのキャラクターが掴めないのと、まだ私が楽しみ方をよくわかってない状態だったのでふわっと観てた感が否めませんが、どんどん男性陣がふるいにかけられ人数が減ってくると、デートにもそれぞれの個性が出始めるんですよね。

この人裏でこんなことしてる…!とか、この人こんな一面があるんだ…!みたいなのを追っていくのは面白いです。またバックグラウンドなんかも見えてきたりするとより親近感もわいたりして、ここうまく見せれたらバチェロレッテに響くのにな〜!みたいなことを思いながら鑑賞していました。

私たちは物語で結局人間の話を書いていて、その中でいろんなキャラに役割を持たせますが、それは実際生身の人間でも同じでなんとなく皆自分の役割を生きているんだろうなぁと思います。

言ってしまえば全員が主人公なので群像劇的というか、一つの事象に対するそれぞれの視点が映し出されるのも大変興味深かったです。なるほど確かにキャラクターの勉強になるなと思いました。

あと一つ自分の中で面白かったのが、最初の印象があまり良くなかった人の方があとあと推しになってた点ですね。
この構図はまんま少女マンガにあるやつやん…と思いました。

その印象の操作自体は「こう言う人があまり好きではない」の「こう言う人」の部分を変えれば人の数だけ作ることができるので、そのうち自分のキャラクター作りにも活かせたらなと思います。
ただ、男性は振り幅が広い方がのちに推しになることがわかったんですが、女性は結構最初の印象で好きだなと思った子が結局最後まで推しだったんですよね。(すいませんバチェロレッテの話をしてましたがちょっとバチェラーの話を挟んでます)

つまりバチェラーで、何人も素敵な女性が出てきて、第一印象で「この人素敵だな〜」と思った人が結局最後まで一番推しだったなと。あまりキャラの振れ幅とかは関係なかった…
私は女の子は顔が好きな子が好きなんだろうなと思いました。←

でも好きな顔だけじゃ物語にならないのでなんとか好きな人間性もちゃんと把握していきたい所存…


そんなわけでやはり食わず嫌い(?)よくないなと思ったりなどしたのでした。
嫌いなもの無理に見る必要はないと思うけど適度に新しいものにチャレンジしていきたい今日この頃です。

 

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